グラフィックアーティストの佐枝零は長年オメガであることを隠し、ベータに偽装して生活している。学生時代に世間で作品が話題になったこともあるが、今はできるだけ表に出ず、単調な請負仕事をこなす毎日だ。そんな彼に新しい仕事の打診がやって来る。ふだんはネットとエージェントを介してしかクライアントと接触しない佐枝だが、今回の相手は直接面会することを強く求めていた。しぶしぶ応じた佐枝は、十代のころに知り合った運命のアルファ、藤野谷天藍に再会するが… オメガバース(独自設定あり) エリート実業家×アーティスト 本編のあとに主人公たちがイチャイチャしている番外編があります。他投稿サイトにも掲載。アルファポリスに改稿・加筆のある別バージョンを掲載しています(第9回BL小説大賞に参加)
更新:2023/9/16
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学生の頃友人たちと共同で借りた家に住み続けてはや十年。数人いた住人は就職や結婚を契機に出ていき、いま残るのは自分とあいつのふたりだけ。親友なんて照れくさくていえないが、仲が悪いなんてこともない。ひとりで住むより余裕があるし、家事雑用は表計算ソフトで管理して分担する。居心地は良いが、いったいこのままでいいものか? おおらかで世話好きな神里と繊細で神経質な昴。三十歳リーマン男子ふたりの話。 *オムニバスシリーズ『隣の男』のネタとして考えていたものですが、長くなったので独立した話にしました。これといったことはほとんど起きない日常話です。過激描写は2章以降に入りますが薄めです。他サイトにも掲載。 同い年/サラリーマン/シェアハウス/友人以上
更新:2023/1/18
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十数年前の事故で魔力を失ったソールは、精霊魔術師で治療者でもある恋人のクルトと一緒に海辺の村で暮らしている。故国の王都では魔術書を商う古書店を共同経営者の助けを借りて運営する一方、住んでいる村では子供たちの教師の役割も果たし、穏やかで平和な毎日を過ごしていた。しかし海底から引き上げられた遺物をきっかけに、過去の事故以来ソールの中に秘められた「力の書」をめぐって不穏な気配がわきおこり… *あらゆるいのちが「魔力」を持って生まれるこの世界には、精霊系と技術系、性格が異なる2種類の魔術がある。そんな架空世界のお話です。 *『きみがいなくなっても教室はそこにある』の続編ですが、単体でも読めます。
更新:2022/12/31
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「彼を殺して英雄になりなさい」それが神の示した転生の条件だった。 21世紀の日本で死んだ男は異世界で「エシュ」という人物として生を得る。そこは〈法〉と呼ばれる規則に従い、事象を解析した〈地図〉を集めた者がすべてを統治し支配できる世界だった。14歳の春、エシュはアーロンと出会い、転生のとき伝えられた神のメッセージを思い出す。 それから14年。軍の特殊部隊「黒」の副官を務めるエシュは、参謀本部の将校となったアーロンと数年ぶりに再会し、ふたたび転生の意味を問うが… エリート軍人×軍の異端児 長篇 全102話、ハピエン。 *同シリーズの短篇『雨の竜』『狩りの夜』から10年後にはじまる物語です。ストーリーの進行上、主人公は本命以外とも絡みます。他投稿サイトにも掲載。
更新:2024/3/23
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高層ビルのトイレに出没するイケメンと、雑居ビルの屋上で休憩するのが習慣の社畜リーマンとの思いがけない出会いは、意外な方向へ発展し… イケメン×社畜 *ノンケ受けです。 *Twitterの@BL_ONEhour #創作BLワンライ・ワンドロ! のお題「そしてトイレにいく」で書いた短篇『トイレの王子様』の続編です。2023年12月、最初の5話を加筆修正、サブタイトルなども若干変更しました。 *他サイトにも掲載。
更新:2023/12/6
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【本編書籍化のお知らせ】 幻冬舎コミックスさんより書籍化されました。2023年8月30日発売。電子書籍版も同時発売です。書き下ろしエピソードあり。 伯父の死をきっかけに大陸から王都へ帰ったアーベル。王城で勤めるかたわら、休日は伯父のものだった屋敷を片付けるため城下で過ごしていた。ある週末、伯父の屋敷へ注文した記憶のない大量のピザが配達されたのをきっかけに、城下を見回り中の騎士クレーレと友人になるが… あらゆるいのちが「魔力」を持って生まれるこの世界には、精霊系と技術系、性格が異なる2種類の魔術がある。そんな架空世界のお話。騎士×魔術師。他サイトにも掲載。
更新:2023/7/14
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「あれ? ここは・・・どこだ?」 タクは、目覚めると、女の部屋にいた。 右手には最強武器――使用済みパンツ、 左足は鎖に繋がれ、 シャワーあがりの美少女――ルルーシカと対面した。 濡れた髪に、水滴が浮かぶ肌、バスタオルの隙間からは見えてはいけないものが見えている。 あれとか、あれとか、あれとか。 「――――――んがあっ!!」 絶対絶命のピンチ!! あれ? 俺、殺されるの?
更新:2018/12/25
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