侯爵令嬢アルディエンヌ=メディチは、王立学園のホールで、婚約者たる王子に婚約破棄を言い渡される。 だが、その婚約破棄は、彼女の守護霊により予言されていたものだった。 その後のアルディエンヌの運命は、修道院送りや、処刑、娼館送りになるとされていたが、彼女はそれを避けるために、守護霊の厳しい教えを受け、神速の拳を手に入れるのだった。 血で血を洗う、熱血恋愛小説が今、開幕する。
更新:2020/11/19
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銀貨五枚という値段で売られていた若い男は、八年前に私との婚約を破棄し、国を滅ぼしたと言われる王太子だった。 美貌の王子だった彼は、檻の中、以前の美しい姿は見る影もなく、やせ衰え、傷ついていた。 私は彼を買って、宿に連れて帰ることにした。 物語は元侯爵令嬢エイヴの視点で進みますが、第一章で「奴隷の思い」とタイトルがかかるものは、元王太子視点です。第二章で「騎士の思い」とタイトルがかかるものは、元侯爵家騎士視点です。 復讐物ではありません(ザマァは無し)。スカッとした恋愛物ではありません(じっとりして暗いお話です。ご注意ください)。※奴隷制度のある世界の物語です。全29話で完結。
更新:2021/12/3
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前世“光の聖女”と呼ばれ、人々に崇拝されていたシルフィは、ある日を境に偽聖女として断罪され、無残に処刑されてその命を落とす。 しかし、後にその断罪が仕組まれていたものだとわかり、彼女の家族、婚約者達は皆、一様に後悔する。だが時すでに遅く、神の罰として彼女の周りの者達全員が、罪の記憶を背負ったまま転生することになる。 ただ一人、“光の聖女”シルフィを除いて。 この物語は、前世で断罪された聖女以外の者が、全員前世の記憶を持って生まれ変わり、生まれ変わった聖女だけがそれを知らないという物語になります。 ※詳細な記述はありませんが、残酷な場面があります。ご注意下さい。 ※明るいハッピーエンドものではありません。じっとりねっとりとしています。 ※全六話で完結済です。
更新:2021/11/19
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