妖怪の住む世界で生きる人間の鈴音。 紅い鬼の屋敷に住み、なんとか日常を過ごしていたが、自立心と好奇心から妖怪の店で働くことになる。しかしひょんなことから、ある気骨な存在に出会い、常闇の深淵に迫ることになった。 妖怪すら恐れる、その場所は果たして何があるのだろう。
更新:2024/2/5
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常闇の人間となった鈴音。紅い鬼の下で暮らすが、心は沈んだまま。瞳に浮かぶ梅の花が濡れて雫となって溢れる。 しかし現世から逃げてきた妖怪によって、止まっていた気持ちが流れ動き出す。小さな波紋は次第に大きくなり、鈴音の心に波を立たせた。 波紋を生んだ妖しい銀は、一体誰なのだろうか。
更新:2017/7/1
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妖怪の世界である常闇で、鬼に飼われ暮らしている鈴音。紅い鬼との生活を試行錯誤しながら日々過ごすが、いつまでも無事平穏と行くわけも無く、鬼のさがに翻弄されていく。そして懐かしくも悲しい者に出会い、大きく心を揺さぶられたその先に、鈴音は何を見るのだろう。
更新:2015/4/19
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孤独な彼女がやっと手にするはずだった幸せは無残に散った。彼女の瞳は今日も灰空を映す。
更新:2013/4/20
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あの忌まわしい出来事から年月は経ち、大学の進学と共に上京することになった紗枝。「決して忘れるな」紅い鬼の言葉を守り続けていたが、旅立つその日に、自分を心配してくれる姉の説得に負けて「忘れる」と言ってしまい―― 再び籠の中で飼われる紗枝は、果たして正気を保っていられるのだろうか。
更新:2013/3/1
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泣いた親友が呼び寄せてしまった紅い鬼と契約した紗枝。 自分以外の友人達は無事に元の世界へ帰れたと喜ぶ反面、一切の日も射さない世界に日々侵食され、怯え、憔悴していってしまう。 そんなある日、紅い鬼がなにやら隠し事をしている事に気がつく。 何かを探しているような。戸惑っているような。 紅い鬼は一体何を隠しているのだろうか。 元の世界に戻った親友達と何か関係があるのだろうか。 真相を究明するため紅い鬼との駆け引きが始まった。
更新:2011/4/29
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『妖しい紅シリーズ』の拍手短編集になります。 数が多くなってきたため、こちらに纏めることになりました。 鬼と雀の番外編をお楽しみください。
更新:2019/2/9
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