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作者:松藤かるり

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作:松藤かるり

不遇の花詠み仙女は後宮の花となる

髙の山奥にある華仙一族の隠れ里に住むは、華仙術に秀でた者の証として花痣を持ち生まれた娘、華仙紅妍。 花痣を理由に虐げられる生活を送っていた紅妍だが、そこにやってきたのは髙の第四皇子、秀礼だった。 姉の代わりになった紅妍は秀礼と共に山を下りるが、連れて行かれたのは死してなお生に縋る鬼霊が巣くう宮城だった。 宮城に連れてこられた理由、それは帝を苦しめる禍を解き放つこと。 秀礼の依頼を受けた紅妍だが簡単には終わらず、後宮には様々な事件が起きる。 花が詠みあげる記憶を拾う『花詠み』と、鬼霊の魂を花に渡して祓う『花渡し』。 二つの華仙術を武器に、妃となった紅妍が謎を解き明かす。 ・全6章+閑話2 ・1日4回(7時,12時,18時,23時)更新。初回は3/23 12時から更新予定。 ・3/28 12時更新分で完結 *** ・華仙紅妍(かせんこうけん)  主人公。花痣を持つ華仙術師。  ある事情から華仙の名を捨て華紅妍と名乗り、冬花宮に住む華妃となる。 ・英秀礼(えいしゅうれい)  髙の第四皇子。璋貴妃の子。震礼宮を与えられている。 ・蘇清益(そ しんえき)  震礼宮付きの宦官。藍玉の伯父。 ・蘇藍玉(そ らんぎょく)  冬花宮 宮女長。清益の姪。 ・英融勒(えい ゆうろく)  髙の第二皇子。永貴妃の子。最禮宮を与えられている。 ・辛琳琳(しん りんりん)  辛皇后の姪。秀礼を慕っている。

更新:2021/3/28

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作:松藤かるり

不遇の花詠み仙女は後宮の華となる

髙の山奥にある華仙一族の隠れ里に住むは、華仙術に秀でた者の証として花痣を持ち生まれた娘、華仙紅妍。 花痣を理由に虐げられる生活を送っていた紅妍だが、そこにやってきたのは髙の第四皇子、秀礼だった。 姉の代わりになった紅妍は秀礼と共に山を下りるが、連れて行かれたのは死してなお生に縋る鬼霊が巣くう宮城だった。 宮城に連れてこられた理由、それは帝を苦しめる禍を解き放つこと。 秀礼の依頼を受けた紅妍だが簡単には終わらず、後宮には様々な事件が起きる。 花が詠みあげる記憶を拾う『花詠み』と、鬼霊の魂を花に渡して祓う『花渡し』。 二つの華仙術を武器に、妃となった紅妍が謎を解き明かす。 ・全6章+閑話2 *** ・華仙紅妍(かせんこうけん)  主人公。花痣を持つ華仙術師。  ある事情から華仙の名を捨て華紅妍と名乗り、冬花宮に住む華妃となる。 ・英秀礼(えいしゅうれい)  髙の第四皇子。璋貴妃の子。震礼宮を与えられている。 ・蘇清益(そ しんえき)  震礼宮付きの宦官。藍玉の伯父。 ・蘇藍玉(そ らんぎょく)  冬花宮 宮女長。清益の姪。 ・英融勒(えい ゆうろく)  髙の第二皇子。永貴妃の子。最禮宮を与えられている。 ・辛琳琳(しん りんりん)  辛皇后の姪。秀礼を慕っている。 ※この作品は「カクヨム」「ノベマ!」「エブリスタ」「アルファポリス」にも掲載しています。

更新:2021/3/28

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作:松藤かるり

稀色の仮面後宮 ―毒花の園 不死帝の罪―

不死の帝、毒花の妃……愛を許さぬ仮面後宮で色を欠いた瞳は何を視る *** ――霞を治めるは、死を超越した帝。殺されても蘇る彼は不死帝と呼ばれた―― ――顔は腹の鏡である。不死帝の前では何人も仮面を着けなければならない―― 瞳の問題により紅と緑色の判別がつかない董 珠蘭(とう しゅらん)は海が見える壕に隠れ住んでいた。 彼女の元にやってきたのは三年前行方不明となった兄の董 海真(とう かいしん)だった。 兄に連れられやってきたのは霞の中心にある霞正城。 珠蘭は後宮の情報を探るよう命じられた。 珠蘭は瑪瑙宮宮女となり、楊 劉帆(よう りゅうほ)の力を得ながら後宮内に居場所を作っていく。 毒花を奉る宮と、その主である花妃たち。 宮女殺人事件や先代花妃失踪事件など、暗雲渦巻く仮面後宮にて、珠蘭の瞳は何を視るのか。 ○●○書籍化のお知らせ○●○ 2022年8月12日 富士見L文庫から刊行されます! 「稀色の仮面後宮 海神の贄姫は謎に挑む」 著:松藤かるり / イラスト:Nardack WEB掲載版から改稿しての書籍化となります。 ぜひよろしくお願いします。 ○●○○●○○●○○●○○●○ ※この作品(WEB掲載版)は「魔法のiらんど」にも掲載しています。

更新:2020/10/7

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