とある酒場で。 「いつものを頼む」 カウンター越しに注文をする男。ここで過ごすひと時は、男にとって心安らぐものだった。 「ちょっと聞いてくださいよ!」 …だったのだが。 「なんだ?」 突如隣の客から声を掛けられる。見ればすでに出来上がっている女が一人。 少し風変わりな二人の出会いは、こうして始まった。 *** こちらは小話「甘党男と酒やけ女」の前世の物語です。 甘党な陛下と酒やけ声の王女がいかにして近づいていくのか。 ファンタジー成分が圧倒的に足りないファンタジーなお話です。
更新:2012/11/1
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酒やけに掠れた女の声がフロアに響く。 「レモンサワー追加で~!」 「飲みすぎるなよ」 そう言う男は甘い出汁巻き玉子を頬張った。 *** 甘党な男と酒やけ声の女が織りなす居酒屋での一幕。 『甘党陛下と酒やけ王女』の派生小話『甘党男と酒やけ女』の続編です。 ファンタジー成分を含んだ現代のお話です。
更新:2011/12/24
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ウェイトレスが運んできたのはチョコレートパフェと生ビール中ジョッキ。 パフェを受け取ったのは女。生ビールを受け取ったのは男。 「何となく恥ずかしいね」 「何となくな」 二人はそう囁き合って受け取ったものを交換し合った。 *** 甘党な男と酒やけ声の女が織りなすファミレスでの一幕。 現代と見せかけてファンタジーなお話です。
更新:2011/12/15
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満月が朱く染まると、窓越しにそれはやってくる。 甘い毒のような声で名を呼び、こちらへおいでと誘って、窓を開けてと誑かす悪魔。 女は胡椒を片手にこう叫ぶ。 「痴漢退散!」 ***吸血鬼型悪魔×人間のお話
更新:2013/12/4
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「ごきげんよう、今日も良い天気ね」 「………帰れ」 彼らの日常はこうして始まる。 ***隠居神父と魔物女の緩い雰囲気のお話。
更新:2013/10/31
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「私のココロを受け取りなさい!」 「お前の心臓なんざいらねえよ。しまえ」 彼らのやりとりは時に猟奇的だったりする。 ***隠居神父と魔物女の緩い雰囲気のお話。
更新:2013/11/3
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