かつて冒険者が夢を懐き、旅したダンジョン。けれどそれも昔。死んでも祭壇で復活できた冒険者の亡霊化や、深層の魔物の低層進出という異常現象に見舞われ、現在は資源の採掘すら難しくなっている。 そんな世界に喚ばれた獣医、カドはある竜に出会い、そして窮地を救われた。 聞くところによると、この竜にはどうしてもしたいことがあるらしい。ならば竜の願いを叶えて恩を返したい。そのためにも力が必要だ! カドは獣医療とこの世界で見出された死霊術師の適性を活かして魔物の怪我と悩みを解決する代わり、診療代として魔物の力を貸りて生き抜きます。 「魔物相手だろうと治療費無しじゃ生きていけない世知辛い職業なんですよっ!」 1に異世界ロマン、2に治療。そして最後に墓参りをするダンジョン獣医療ストーリー!
更新:2019/12/10
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一年前、日本は密かに異世界と繋がったらしい。 日本は様々な資源を欲し、異世界は生活圏を壊滅させかねない奇病の解決を求めた。 その結果、現地調査と問題解決のため異世界に一つの家畜保健衛生所が建設され、獣医師、浅間言道が派遣された。 クアールの痙攣に始まり、果ては巨大な魔獣の治療によって人々を救えという。 いや、待って欲しい。迅速な技術協力はありがとう。物的支援も当然必要。でも追加の人的支援がないのは何でですか? 重くのしかかる要求に胃痛を堪えながら応える浅間は決意する。「さっさと問題解決して異動願いを出す!」と。 だが、問題を解決するほどにその思惑は外れていくのだった。 ※他サイトでも掲載しています
更新:2019/12/30
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かつて冒険者が夢を懐き、旅したダンジョン。けれどそれも昔。死んでも祭壇で復活できた冒険者の亡霊化や、深層の魔物の低層進出という異常現象に見舞われ、現在は資源の採掘すら難しくなっている。 そんな世界で獣医のカドはある竜に出会い、そして窮地を救われた。 聞くところによると、この竜にはどうしてもしたいことがあるらしい。ならば竜の願いを叶えて恩を返したい。そのためにも力が必要だ! カドは獣医療とこの世界で見出された死霊術師の適性を活かして魔物の怪我と悩みを解決する代わり、診療代として魔物の力を貸りて生き抜きます。 「魔物相手だろうと治療費無しじゃ生きていけない世知辛い職業なんですよっ!」 1に異世界ロマン、2に治療。そして最後に墓参りをするダンジョン獣医療ストーリー! ※他サイトでも掲載しています
更新:2019/12/10
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転生とは、人間がするばかりではない。 願いを抱いた動物が、願いを叶えるための姿に転生することもある。 『竜の送り人』は元動物の竜を育て、願いを叶えるまで見届ける仕事だ。 無論、楽な仕事ではない。 命を助けてくれた人間への恩返しもあれば、住処を焼いた人間への復讐もあるからだ。 ついでに言えばファンタジーな牧野で竜を食わせていくのにも苦労するし、密猟狙いの冒険者をぶっ飛ばす必要もある。 竜の世話や治療、おまけに近隣集落の付き合いなど、面倒をあげればキリがない。 これは竜と共に生き、これからも共に生き続けるために努力する人たちの物語だ。 ※他サイトでも掲載しています
更新:2019/11/20
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これは獣医学科に通い始めた大学一年生たちの物語。 獣医といえば動物に関わる職業の代名詞。みんながその名前を知っていて、それなのに動物園や動物病院で働く姿以外はほぼ知られていないという不思議な世界。 大学の獣医学科とは、動物の治療にも死に立ち会ったこともない学生たちが、獣医師というものに成長していく特別な場所だ。 日原裕司が入学した大学には、専門的な授業を受けるほかに、パートナー動物を選んで苦楽を共にする制度がある。老いた動物、畜産動物、エキゾチックアニマルなど、『パートナー』の選び方は様々。 日原たちはそんな彼らと付き合う中で大切なことを学び、そして夢に向かって一歩ずつ進んでいく。 ただの学生たちが、自分たちの原点を見つけて成長していく物語。 ※他サイトでも掲載しています
更新:2020/12/1
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