―――これは、死骸のにおいだ。 どうして今になって思い出すのだろう。 それは子供の頃の思い出。両親が離婚して、母と一緒に祖母の家で暮らすようになってからの記憶。 小屋の中に充満する甘く不快なにおい。 ざわざわと音がする。蠢く気配がする。 手元に残ったのは淡い色の玉。 思い出すのは可愛いあの子達のこと。 開けてはいけない。 中を見てはいけないよ。 中を見なければ、あの子は今も可愛いあの子のままだから。 可愛いあの子は何処へ行ったのだろう?
更新:2014/8/5
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今年の個人主催のホラー企画に対して、私が感じたことです。
更新:2022/8/14
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この物語は完結作「その日、友達と言えない同期が死んだ。その日以来、そいつと距離が縮まった。」https://ncode.syosetu.com/n0703gi/ の続編に当たります。 住職である父健在の僧侶、磯田昭司が、霊能者である高校同期の池田の現住所である東京での同期会をきっかけに体験した不思議な出来事のお話し。 ちなみに作者は、ホラーやスプラッタは怖くて、読んだり観賞したり、ゲームしたりはできませんっ。 そんな作者が何でこんなジャンルに手を出したか……これこそが一番のホラーではないでしょうか……。
更新:2022/8/15
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人生初のゲーム課金のため、ばーちゃんの骨董品屋で店じまいの片付けバイトをした俺は、見つけたケセランパサランをペットとして飼い始めた。すると世界は一変! それまで見えなかった霊も妖も、見たくもない奴らが嫌でも見えてしまう。霊に怯え、妖から逃げまわるはめに……え? 俺、「飼い主」じゃなくて「眷属」なのか!? しかも、「一緒に白い狐を探して欲しい」と金の狐に頼まれて……。 ★毎週月曜更新予定 ★挿絵はイラストレーターの夜市様に描いていただいています。 ★この物語はフィクションです。実際の事件や団体、場所、個人などとはいっさい関係ありません。妖怪・宗教やそれにともなう術式、伝承、神話などについては、一部独自の解釈が含まれます。 ★セルフレイティングは保険です
更新:2022/8/15
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架空の都市「T市」住人たちからホラーな小話を聞いて、インタビュー形式にしてまとめました。
更新:2022/8/15
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都内でも屈指の底辺学校・石原高等学校に通う翔には、イジメられっ子の過去があった。未来に何の希望も持てず憂鬱な学校生活を送っていた彼が、些細な理由から何の興味もない修学旅行に参加する。全てにおいて異質な同級生・明との接触から始まる恐怖の一夜。やがて、最凶の男が目覚める──
更新:2022/8/12
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