閉鎖的な海の町で育った康子に、思いもよらぬ出来事がおこる。 子供らしからぬ、斜め横の性格を自負する康子にかまいたがる大人の男や女。 自分の立ち位置すらどうでもいい康子と、まとわりつく大人。
更新:2012/1/25
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憐憫、同情、興味、嘲笑。他者の真なる心うちは、目に現れるのですわね。婚約破棄を公衆の面前で、言い渡されたわたくし。 大広間には多くの人が集まっておりました。これから始まる事の為に、呼び寄せられたのですわ。誰も声を上げることを忘れておりましてよ。 他国から来た王女のお話。
更新:2020/6/19
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家庭内で孤立して我慢する事しか知らなかった女の子が徐々に自分を確立していく話し。
更新:2014/10/13
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『飲酒運転』の危険性、反社会性を描く物語。 たった一度の過ちの果てに、どれほどの代償を受けることになるのか……。 現実的な問題を取り上げた『ムダにはならない。』シリーズ、第四弾。
更新:2021/5/24
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夫となったフェリクスが昔の恋人を忘れられずにいると、結婚式の日からエステファニアはフェリクスの知人であるパブロに毒を打ち込まれていた。ある日、彼女は引き出しの奥に隠されるようにしまわれていた数枚のブロマイドを見つける。そこにはかつてフェリクスが従軍していた際に慰安に訪れた歌手――フェリクスの恋人が写っていた。 ※他サイトにも掲載しています ※R15は保険です ※軽くですが妊婦を突き飛ばす描写があります
更新:2021/10/28
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春朧の柔らかな月光差し込む夫婦の寝室で、夫たる王太子が寝間着姿で頁をめくりつつ、これまた白いレース飾りの寝間着をまとい、何時もの席にて書をめくっている王太子妃に、気にしている事を問いかける。 「……、妃は私の事をどう思う」 「藪から棒に何なのですの?」 王太子は、些か気が弱く色恋に疎が善良な青年に、 王太子妃は、夫を支える賢明な貴婦人に成長をした、二人の一夜の物語。
更新:2021/3/5
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遠くて近い未来、職業作家は姿を消した。国民は一生に一冊の本を出版することが義務付けられ、だが二冊目は許されない。本屋に並ぶ本は、全て誰かの一生に一冊だ。―――― どこまでも自由で、不自由な時代、言葉を惜しむ僕と、物語を愛した彼女のお話。
更新:2016/3/23
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月明かりが忍び、影が揺れる。 散乱した楽譜。殺風景な一室。 その部屋からもう、ピアノの音はしない。
更新:2021/4/11
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