フォルトマジア王国ゼアマッセル辺境伯家の令嬢であるフィアは、彼女の出産した時に母が命を落としたことから父や兄から疎まれ、離れにほとんど閉じ込められて育った。一方で、政略により彼女は王家に嫁ぐことが決まっていた。幸い、家庭教師となった叔母や母の実家である隣国皇家のおかげで生活や教育には不自由しなかった。 フィアは成人年齢である十六歳を迎え、辺境伯領を離れ王宮で暮らすことになる。はじめて顔を合わせた婚約者のリラトゥアスは政略以上の関係をフィアには望まないが共に過ごす内に二人の関係は穏やかに変化していくのだった。 ※特にざまぁ的なものはありません。 ※他のサイトでも掲載しています。
更新:2024/3/19
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アルディモア王国国王の孫娘、隣国の王女でもあるアルティナはアルディモアの騎士で公爵子息であるギディオンと結婚した。政略結婚の多いアルディモアで、二人は仲睦まじく、おしどり夫婦と呼ばれている。 が、二人の心の内はそうでもなく……。 ※他サイトにも掲載しています
更新:2021/9/8
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「君には悪いが僕は運命の相手と出会ったんだ」――伯爵令嬢のシルフィアは婚約者である婚約者である侯爵家の次男アーレントからある日そんなことを告げられる。そしてアーレントはシルフィアに婚約破棄――ではなく、アーレントの運命の相手とシルフィアの入れ替わりを提案してきた。アーレントの運命の相手の侯爵令嬢は女嫌いで有名な公爵令息と婚約の話が出ているため、このままでは二人の仲は引き裂かれてしまうから……。アーレントの身勝手な提案を承諾なんてしていないのに、シルフィアはその侯爵令嬢として女嫌いの公爵令息と引き合わされてしまうのだった。 ※他サイトにも掲載しています
更新:2021/6/24
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僕には学生時代親友と呼べる相手がいた。イフナース・アッケルマン――しかし彼は僕らが学園を卒業すると同時に音信不通になってしまった。 卒業して三年ほどたち、結婚し作家として活動する僕の元に男女の客が訪れる。彼らは何故かイフナースからの手紙を携えていた。手紙に彼の近況はなく、もう会えないだろうと書かれていた。手紙を持ってきた客人は信じられないことに王太子殿下からの遣いの者で、殿下が僕に会うことを望んでいると言う。その晩、僕は妻に手紙のことを話ならがイフナースとの出会いを思い出していた……。 ※他サイトにも掲載しています
更新:2021/10/17
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夫となったフェリクスが昔の恋人を忘れられずにいると、結婚式の日からエステファニアはフェリクスの知人であるパブロに毒を打ち込まれていた。ある日、彼女は引き出しの奥に隠されるようにしまわれていた数枚のブロマイドを見つける。そこにはかつてフェリクスが従軍していた際に慰安に訪れた歌手――フェリクスの恋人が写っていた。 ※他サイトにも掲載しています ※R15は保険です ※軽くですが妊婦を突き飛ばす描写があります
更新:2021/10/28
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伯爵令嬢のソニア・ベイルには幼馴染がいた。伯爵家の令息のエリオットとソニアの仲は睦まじく、まだ幼いながらも両親は二人をいずれ婚約させるつもりでいたほどだった。しかしはじめて参加した茶会でエリオットは公爵令嬢に気に入られ、婚約を申し込まれてしまう……。 公爵家の圧力でエリオットや彼の家との交流を断たれたソニアは成長し、悪い噂が絶えない公爵令嬢からエリオットを救うべくサイモン・ベイルという男子生徒としてエリオットや公爵令嬢が通う学園に編入するのだった。 ※他サイトにも掲載しています
更新:2021/10/14
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モニカには物心ついた時から前世、日本人として生きていた記憶があった。そしてある日、この世界が前世でプレイした乙女ゲームの世界だと気がつく。 ゲームの舞台である魔法学園に入学したモニカはせっかくだから推しキャラだったライナスと恋をしたいと軽い気持ちでゲームの攻略方法と同じ行動をとろうとするが現実はそううまくいかず……? ※他サイトにも掲載しています
更新:2021/12/1
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「僕と同じ、虹色の虹彩を持っている女性と出会えたら――やぶさかではありませんね」 フォルトマジア王国の若き魔術師団長があげた結婚相手の条件が、王立学院に通うレイチェル・パーシヴァルを悩ませていた。しかも今年で学院も卒業だから進路のことも考えなければいけない。彼女は学院に入学した時から学費などの援助をしてくれるアラン・スミシーという男に手紙で日々の出来事や悩み事を打ち明ける。 そんな彼女の手紙と、魔術師団長の結婚の行方。(全十一話完結) ※他サイトにも掲載しています ※以前投稿した二つの短編をまとめて少し加筆修正した作品です
更新:2021/10/6
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