1992年東京。前年にバブルが弾け、多くの人々の人生が狂っていく。小学5年生のナオも否応なく巻き込まれ、引っ越しと転校を余儀なくされたが、新しい暮らしに馴染めない。いじめに耐えながら大好きだったあっちゃんからのプレゼント・くまのジョジーのぬいぐるみを友として生きていた。 ジョジーはいつも優しくナオを励ます。 成長したナオに届いた同窓会への招待状。しかし、その場所には何年も使われていないような空き家が一軒。そこへ現れたのはあっちゃんだった。 あっちゃんとともに自分の家にいってみるが、そこも変わっていた。 ナオは自分の帰る家はもうなくなったのだと自覚する。 家で待つジョジーにはピンチが訪れる。 表紙作成;ファンシーコウ様
更新:2021/11/28
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自死(自殺)した親友の葬儀に参列すると、親友が亡くなった当日にタイムリープすることに気づいた。 今、私の行動次第で親友を救えるではないか? 表紙は道草カフェさんによる写真ACからの写真です。
更新:2020/10/10
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頭は良いが、母子家庭の経済状態から大学進学を諦めた開人《かいと》。 内定がなかなかもらえない就活中、開人はとある企業のグループディスカッションに進む。そのグループには会社にコネのある大学生二人の男女がいた。 彼らの進む道はどんな三叉路に分かれていくのか。
更新:2020/4/5
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まだ十代の頃、曖昧な自認の境界線の上で、やじろべえみたいに揺れていた日々の思い出。 【お題】アンダーグラウンド 【ジャンル】私小説風BL 【登場人物】小指の欠けたおっさん、ネットで知り合った妻子持ちの男性、『僕』 [注意!] 本作中には、男性同士のそこそこ生々しい性的接触の表現と、露骨な差別的思考の描写と、ごはんを粗末にする場面があります。 また一部、法や条例に反する行為が登場しますが、本作はそれを奨励するものではありません。 〈草食アングラ森小説賞 参加作品〉 https://kakuyomu.jp/user_events/16816452220005811476
更新:2021/6/1
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「どうして──みんな脚光を浴びたら、評価されたら、自分の作品が生計を立てることに繋がったら、それは嬉しいことに違いないという宗教を信じているのでしょう」
更新:2020/5/25
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追いかけられている。 絶対に、振り向いてはいけない。 三行から参加できる 超・妄想コンテスト 第141回「足あと」 応募作品です。
更新:2021/1/21
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喫煙所でフライドチキンを食べながら、大学生が話しているだけのショートショートです。少し青春。
更新:2017/9/19
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真希(まき)には親友がいる。有美(ゆみ)という、幼なじみ。 ある日、彼女のふとしたひと言から、真希は有美の本音を察してしまう。 知りもしないひとたちからの評価で決まる世界って、何か変。 そう思った真希が取った行動は――。 Copyright © 2019 Motoka Onoki Reproducing all or any part of the contents is prohibited.
更新:2019/1/18
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京都の美大へ通う中川百音(なかがわ もね)二十歳は、男友達の結城(ゆうき)と体の関係をもった時から絵が描けなくなった。 2016年3月、京都市美術館ではモネ展が始まった。百音は結城に誘われモネ展へ足を運ぶ。そこには21年ぶりに来日した『印象、日の出』が展示されていた。 百音はその絵に衝撃を受ける。 美術館の後、結城の家に寄り、百音は自分が絵が描けなくなっていることを打ち明ける。結城はひどくショックを受け百音に「描けるようになるまで会わない」と告げた。 絵が描けないまま4月になった。 百音はもう一度『印象、日の出』を観るために、一人でモネ展へでかけた。残念なことに『印象、日の出』の展示期間は終わっていた。しかしそこで、百音は運命の出会いをする。
更新:2019/5/27
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