死霊魔術師のガイは弟弟子のハリーを殺めるべく、彼の塔を訪れる。 殺害に成功したものの、もうすぐ塔に魔術師の罪を裁く魔術師……『裁定魔術師』フレデリック・C・レポフスキーがやって来ることを知る。 慌てて立ち去ろうとした時、来客を告げる鐘が鳴る。 やってきたのはまだ少女といっていい年頃の娘だった。 「お初にお目にかかります。わたくし、レポフスキー家の侍女を務めます、リネット・リーと申します」 ※マグネット、ノベルアッププラス、アルファポリスにも掲載しています。
更新:2018/6/20
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『死ぬ前浮気してたお前に、なんで俺がなってんの⁉︎』 最愛の妻の浮気現場を目撃し、気が沈んだまま迎えた初めての結婚記念日。 しかし不運な事故に遭い、目が覚めた時には過去の世界の『自分』………ではなく妻の『浮気相手』になっていた⁉︎ 知ってる世界で巻き起こる、知らなかった急展開。 見つめ直される主人公と妻と浮気相手の関係性。 それでも主人公は同じ職場で、別人として働く毎日。 まさかの事態は受け止めるけど、愛した妻への感情は錯綜しっぱなし。 そもそも今の俺、どう見ても『浮気相手』だよ‼︎
更新:2021/7/24
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北国の地方都市。そこにある政府機関のバイオ研究所で、深夜、派遣の警備員が殺害される。 全身の血液が抜かれるといった変死だった。 警察の捜査中、バイオ研究所付近の集落で、第二、第三の同様な事件が発生した。 未知なるモノが姿を現す。 住民は避難を余儀なくされ、その地域はパニック状態になった。 人類は存亡の危機に直面する。 生息地域を広げようとする未知なるモノ。 それを阻止しようとする人類。 未知なるモノと人類の終わりなき戦いが続く。 最後、意外な結末が待っていた。
更新:2019/7/12
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大学入学を機に、田舎を離れ一人都会へと越してきた神前真。 引っ越しの作業を終えた夕刻、辺りを散策していて辿り着いた路地裏。そこに一つ、変わった空気を纏う小さな店があった。 《桐島記憶堂》 訝しみながらも、アルバイト募集中の札を見つけるや、足は自然と店内へ。 店主・桐島藍子に話を聞くと、ここは店の名前通り、お客様の”記憶”を取り扱っていると言う。 尋常ならざる観察眼に記憶力、しかし明るく優しい藍子に惹かれ、真はそこでアルバイトをすることになるのだが―― たまに真面目でたまにふざけて、たまに泣いて――たまに恋愛要素もあって。 盛りだくさんな内容でお届けする、ちょっと変わった日常ドラマ。 是非是非ご一読くださいな。
更新:2019/1/25
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『ノックスの十戒』は推理小説で守るべきとされる10のルールです(著作権の関係で、具体的内容は読者様自身に調べていただけると助かります)。 本小説は、1話において、ノックスの十戒をすべて破った話を提示し、2話において、その話を書くにあたっての雑談を、『道徳の解答の作り方 ー文芸部による攻略ー』に登場する蒼井、真白、紅林にしてもらっています(この作品を読んでいなくても、本作品は問題なく読めると思います)。 はたして、『ノックスの十戒』をすべて破った作品は推理小説として成り立つのか! ……成り立つわけもないのですが。
更新:2018/5/26
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朝の教室で一人の少女が殺された。同級生の突然の死を目の当たりにして混乱する生徒を着席させ、先生は裁きのホームルームを始める。先生の名指しした犯人、その断罪方法は信じられないものだった。 -フィクションはリアルであり、リアルはフィクションだ。 六人の視点から描かれる事件の真相。
更新:2015/7/20
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界立第二高等学校に通う賽原蓮二は、特別指導を受けている立場から行事に参加出来ず浮いていた。それは彼にとって望ましい状況でもあったが、まさか自分の奪い合いを起こしているとは知る由もなかった。 そんな彼がある時出会ったのは、白い和服に身を包んだ謎の女性。記憶喪失を理由に助けを求める彼女の手を取った時から、世界の命運は歪められた。 国界選挙。それは世界の支配者を決める尋常ならざる戦い。 十の校則の名の下に、世界は縛られる。
更新:2020/6/5
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花川春樹を中心に起こる些細だけど不思議な出来事。『日常の謎』。お節介焼きな女子生徒や、不運な友人などと一緒に、春樹達は時にふざけ、時に真面目に謎の真相を紐解く。 ……一章ごとに一話完結ですけど、残された謎が別の章で解決することも。 同シリーズの『ハルハニズム』へと続きます。
更新:2014/5/24
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【第五回 書き出し祭り 優勝作】 自分の代わりに何でもしてくれる「コピーロボット」が一般化した世界。多くの人は自宅に引きこもり、外を出歩いているのはコピーロボットばかりになっていた。 ──その日、大学一年生の山崎アトムは平穏な一日を過ごしていた。その裏で、彼の人生を一変させる事件が起きていることを知らずに。 【毎日更新・全29話】
更新:2019/5/14
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