主人公の若葉(中学3年生)は、隣に住む幼馴染みの閏(じゅん)に密かに思いを寄せていた。 ところが、2人は会うと喧嘩ばかり。閏は私立の高校を志願しており、卒業まで残された時間はおよそ半年。 国語の授業で和歌に関連した課題が出される。好きな和歌とその理由を発表するというものだが、どの和歌を選ぶか、若葉は決めかねていた。その夜、途方に暮れていた彼女は、ある夢を見る。 畳と簾に囲まれ、着ている服も何やらいつもとは違う雰囲気のもののようで。簾の向こうには、こちらを見つめる男の姿があった。その男とは……。 ※作中に二首の和歌が出てきます。和歌の解釈については、二話目に載せています。
更新:2022/1/24
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恋の和歌のご紹介。「和歌なんて分からん! ワカだけにな!」とむやみに威張っている紳士にこそ、知って欲しい、美しい和歌の世界。「和歌ってアレでしょ、五・七・五でうまいこと言うヤツでしょ」と微妙に、というか、かなり誤解している淑女にこそ感じてもらいたい、おしゃれな和歌の世界。古語の知識やなんやは全く必要ありません。いざ、三十一文字が織りなす美しくおしゃれな和歌ワールドへ! ※なお本作品は和歌の現代語訳を紹介するものではなく、和歌のイメージを紹介するものです。あらかじめご了承ください。
更新:2024/3/10
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呪術と和歌を操りこの世の悲嘆、苦悩の凝りを昇華する羽田未央(はたみおう)と、その従兄弟である昌太郎(しょうたろう)は今日も夜の街を歩く。 お気に召しましたら評価等、よろしくお願いいたします。 評価ボタンは各ページの下にございます。
更新:2023/6/18
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主人公の朧木良介は現代の東京都霞町で暮らす探偵にして陰陽師。しかし探偵事務所は閑古鳥が鳴く。飼い猫の猫又である猫まんや、事務員バイトの女子高生のさくらとともに事務所で暇そうにしていた。 ある日、近所の神主が駆け込んできて仕事の依頼をしていく。それは破格の仕事だった。 刀剣と和歌を用いた式神召喚術を得意とする陰陽師のアクション活劇!
更新:2023/4/14
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父も亡く内教坊育ちの貫之は文章生の道を諦め、年かさの従兄弟友則の後を追うように歌人への道を歩んだ。だが唐風文化最盛期に和歌は衰退。学者の身でありながら異例の出世を遂げる道真が大宰府に左遷されるという政変が起こる。律令制確立に動く政権は国風文化の推進と和歌復興のために、貫之ら四人の撰者に勅撰和歌集の編纂を命じた。しかし都には道真の怨霊の影が忍び寄っていた…… ※作中の道真は和歌も応援する特殊設定。歴史エピソードもかなり脚色されています。古今和歌集ホメホメ小説。
更新:2015/3/9
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以前活報で「やまとうた」から漏れた古今和歌集に載っている『物名歌』からいくつかの歌を使って書いたギャグに、加筆してまとめたらこんなわけのわからない読み物になりました。……なんか、色々すいません。物名(だじゃれ)歌でおもいっきりふざけてます(汗)
更新:2015/3/17
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散るからこそ花なのだと人は言うけれど、もう咲かないあの方のことを思い出すと、私はどうしても悲しく思ってしまうのです。……全ての花は冬には散っていく。その季節に終わる、一つのラブストーリー。
更新:2007/6/17
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