「順番なのでこうして喋っていますが、私の話は怖くありません。いえ、ちょっと不思議な出来事で、聞く人によっては怖いと感じるかも、です。ただ、私にはちっとも怖くないのです」 夏の夜、とある集まりで一人ずつ怪談を発表していた。 各々がとっておきの恐怖体験や人から伝え聞いたという奇怪な話を語る中、次に順番の来た若い女性がそんな風に話し始めた。 注目されて照れながら彼女が語るのは、数年前に海外を長期間旅行した際の体験談だった。 旅行での日常が控えめな口調で話されてゆく。 彼女の言う「ちょっと不思議な出来事」とは何か、徐々に明かされていった。
更新:2014/8/5
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その日記は五つ。 その者達は五人。 そして、未来はただ一つ。
更新:2014/8/8
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家事は僕の仕事。君は大好きな仕事をして、お金を稼いでくるのが仕事。 僕は、君が笑顔で元気に仕事に出かけるのをサポート。 『男として情けない』? 『夫ではなくヒモ』? なんて言われたって気にしない。 だって僕は、楽しそうに働く君に惚れてしまったんだから。 だから、僕は君の帰りを待ってる。 顔を合わせる時間がなくても、残された一枚のメモに君を想う。 君にベタ惚れの僕と、僕に愛される、左利きの君。 僕は、君を待っている。
更新:2014/8/7
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遥か山奥にあった温泉郷『穂嘩穂嘩(ほかほか)温泉』の跡を訪れた三人の廃墟マニアの男たち。山間に今も残るたくさんの建物の廃墟を堪能しに来た彼らを待っていたのは、何故か営業を続けている巨大な和風のホテル、そして巨乳で美人な女将さんだった。至れり尽くせりのおもてなしを受ける男たちであったが、次第に何かがおかしいと感じ、そして……! ≪『夏のホラー2014』参加中でした。≫ 【補足】別サイトにも転載しております。
更新:2014/8/8
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ある夏の夜、なぜかわたしは夜の公園にいた。どうしてわたし、こんなところに。そうか、また無意識に逃げてきたのかな……。 夏のホラー2014参加作品です。 ノベルアップ+、カクヨムと重複掲載です。
更新:2014/8/12
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ある夏の日、私と兄と妹でテレビをみていた。テレビに夢中になっていたが突然、音が聞こえ、窓を見ると完全に正気ではない女性が狂ったように窓を叩いていて…… 8割実話のそこまで怖くはない話ですので、軽い読み物として、暇潰し程度にでも読んで下さい。
更新:2014/7/25
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「ヤドカリってさぁ、気に入った宿があると、他のヤドカリを追い出してでも手に入れるんだって」 僕は少し怖い話を始める。 みんなが知らない彼女の表情、ちょっと怖がる彼女の表情を見たかった。ただそれだけだった。 しかし、僕は気づいていなかった。彼女の明るさに隠された深い深い闇に。 僕は触れてはいけない扉に手をかけてしまった。 ーーーーーーーーーーーーー この物語はとある事件をもとに、作者が創作したフィクションです。実在の人物、団体等とは全く関係ありません。 また、かなりの鬱展開となりますので苦手な方はご退出下さい。
更新:2014/8/5
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