——あの女の子は幸せになれただろうか? 私の胸のなかには、いつもあのちいさな星があった。 私のように家族関係で苦労していても、あの前向きでひたむきな瞳で、人生を切り開いていって欲しいと願いながら。 誰かに愛されて欲しい。あなたが必要だと求められて欲しい。 神さま、 私の胸のなかにあるちいさな星に、 どうか愛をお与えください、と。 ✳︎✳︎✳︎ 『私の胸のなかにあるちいさな星にどうか神さま、』その後。 お読みいただければ幸いです。
更新:2021/9/21
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グッピーは赤ちゃんを産む魚――――卵をお腹の中で孵して稚魚を産む。 私はその産仔(さんし)の様子をじっと見つめていた。次々と生まれてくる小さな稚魚たち。 私は熱帯魚が泳ぐ水槽を眺めるのが好きだ。ぼうっと何時間でも眺めていられる。 彼らはいつも私を癒やしてくれる。 と、母魚はくるりと稚魚に振り向き、稚魚をパクリ……。 それを目にした私は――――。 涙と共に叫びがとまらなくなった。 ※旧タイトル「グッピーと私」再投稿版。 ※本作は流産を扱っています。人によってはご不快になることもあるかと思いますので、ご了承の上お読み頂けると幸いです。
更新:2016/5/31
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短編小説、飼い猫の視点から見たある家族の朝です。 擬人化要素があるかもしれないので、苦手な方はご注意ください。
更新:2012/5/23
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夏休みのある夜の話。戦争の語り部をいている爺さんの家に泊まっていると、黒い影が現れて・・・。
更新:2014/8/30
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隣に住む同級生の秋庭慶は、あたしの幼馴染。ずっと一緒にいたからか、お互いに『異性』を意識した事が無かった。だけど、慶を意識している女の子達の出現で、あたしは慶と少し距離を置いてしまうようになった。そんなある日、慶のお母さんが入院してしまい、あたしは放って置けなくなって……
更新:2011/11/27
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大好きだった彼氏と別れて、雪がたくさん降る街に引っ越してきた高校生の沙和。転校初日に出会った男の子はいい加減で調子がよくて……だけどそんな彼に、沙和は次第に惹かれていく。しかし彼には、こっそりと想いを寄せているひとがいた。2018年3月改題しました。4月全ページ加筆修正終了。
更新:2013/3/27
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