ド派手な青と黄色の極太ストライプのローブの魔法使いテオ。彼は気まぐれで嘘つきで、少し意地の悪い青年だった。 ある日、テオが奇妙な卵を持ち帰ると中から不気味な姿のゴブリンが出てきた。そのゴブリンの少女と、同居人の少年ニコと共同生活を始め、彼女にかけられた呪いをなんとか解こうとするのだが……。 そんな折、何件もの行方不明事件が起こり、町は不穏な空気に包まれていった。 稀代の黒魔女が舞い戻り王国に復讐を始めた、と噂が広がり怪異は続く。次第にテオたちも巻き込まれ、魔女の気配が迫ってくる――。 魔法と謎とちょっぴり恋のファンタジー。 ※「小説家になろう」にも掲載しています。
更新:2016/10/14
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懐かしい道のり。この道をゆくのは、一体何年ぶりだろうか。 きっとこの先で、あの人が私を待っていてくれる――。 長い間待ち望んだ、彼との再会に心を弾ませて私は丘を登ってゆく。 もうすぐ彼に会える。愛しいあの人に会える。 しかし、彼のもとへと急ぐ私を無情にも阻むものが…… *** 「第三回サークル・シエスタ課題短編(お題「再会」)」
更新:2016/6/1
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お嬢様命の、とある執事のすったもんだのラブコメディー。 おバカな二人の、甘ーーいお話。
更新:2017/9/8
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ド派手な青と黄色の極太ストライプのローブをひるがえす、その魔法使いは少々風変わりな青年だった。 青年テオは、ある日奇妙な卵を拾う。生まれたのは、なんとも不気味な姿のゴブリンだった。テオは彼女にかけられた呪いをなんとか解こうとするのだが……。 その頃町では、稀代の魔女アンゲリキが舞い戻ってきたという噂は広がり、不穏な空気が流れていた。魔女が王国に復讐を企てていると。そして怪異が起き始め、次第にテオたちも巻き込まれていった。 ※「カクヨム」にも掲載しています。
更新:2016/9/20
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俺は妻の声を聞いたことが無い。 口がきけないのではない。 理由は分かっている。 彼女は俺を憎んでいるのだ――。
更新:2016/1/15
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一夜限りの契りでも――。 貴方に捧げられるなら、命なんて惜しくはないの。 ここには、嵐を鎮める為に海神に生贄を捧げる風習があった。生贄はこの地を治める支配者の妻でなければならない。だが妻を差し出せないときは、身代わりの女を一夜の妻として神に捧げるのだった。 領主に報われない恋をしたアマリアは、自ら贄になると名乗りを上げた。身代わりの妻になると。 夜が明ければ海に沈められると分かっていても、ただ一度、愛しい人の腕に抱かれたいがために。 ※「カクヨム」にも掲載しています。
更新:2018/11/24
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ミモザの下で、彼女は彼を待っていた。永遠の別れをした彼に、もう一度どうしても会いたい、そう願っていた。
更新:2014/9/17
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誰もいなくなった世界に一人残されたアンドロイドが出会ったものは…… 「第四回サークル・シエスタ課題短編(お題「生きる」)」
更新:2017/1/24
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これが運命の愛の絆? 嘘でしょ、私、前世でこの人に殺されたんですけど! 熱々バカップルは、前世でまさかの敵同士。なにやら運命の糸はこんがらがっているようで…… ニアとリートは、誰もがうらやむ(?)村一番のラブラブ夫婦。 でも結婚記念日の朝、それは一変。 不思議な天使がやってきて祝福を与えてくれたはずなのに、なぜか二人は不幸な前世の記憶を思い出してしまったのだ。なんとニアはリートに殺されていたのだ。正確にはリートのせいで火事に巻き込まれたのだが、ともかくニアの恋心は消し飛び怒りが爆発。 しかしニアを見殺しにしたリートの方も、なぜかニアに怒りをぶつけてくるのだった。 一体、二人の過去に何があった? ※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
更新:2020/8/3
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グッピーは赤ちゃんを産む魚――――卵をお腹の中で孵して稚魚を産む。 私はその産仔(さんし)の様子をじっと見つめていた。次々と生まれてくる小さな稚魚たち。 私は熱帯魚が泳ぐ水槽を眺めるのが好きだ。ぼうっと何時間でも眺めていられる。 彼らはいつも私を癒やしてくれる。 と、母魚はくるりと稚魚に振り向き、稚魚をパクリ……。 それを目にした私は――――。 涙と共に叫びがとまらなくなった。 ※旧タイトル「グッピーと私」再投稿版。 ※本作は流産を扱っています。人によってはご不快になることもあるかと思いますので、ご了承の上お読み頂けると幸いです。
更新:2016/5/31
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