【2020年10月25日にオーバーラップ様より一巻発売です。こちらとはヒロインが違ってますのでそちらもよろしければ】 五百年の月日は少年から記憶を奪った。 コールドスリープにより記憶を失ったトウジは背負った借金を理由に歩兵となることを義務付けられた。 強化外骨格を身に纏い、モノズと呼ばれる球体のロボットを友として、荒野へと変わった地球でトウジは敵性宇宙人と戦い続ける。 配られた鬼札は平和な時代では開花することの無かった狙撃手としての才能。 (小説家になろう様にも投稿しています)
更新:2020/11/1
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異世界からもたらされた技術により、戦場は変わってしまった。戦車は歩兵に撃破され、戦闘機は対空砲に落とされ、それらも装甲服の前には無力だ。 だが、俺達は生きねばならない。たとえ屍の山を築くことになったとしても。
更新:2016/10/12
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「そこらの農民を集めて、二週間も銃の訓練をすれば歴戦の傭兵団が全滅するんだ。一騎当千の英雄はもういらない」 とある小国が生み出した魔法石の画期的な使用法により、日常は変貌を遂げた。生産性向上による豊かな生活、食料問題解決による死亡率の低下と人口爆発。軍事転用された魔法石は生活だけでなく、銃や装甲機兵として戦場を変えて行く。 剣と魔法がぶつかり合った戦場は今は無く、泥臭い塹壕で鉄が飛び交う極めて機械的で無機質な物へと姿を変えた。戦場の花形であった騎兵は己の存在意義を賭けて戦場で散り、元傭兵は失った誇りや矜持を愚痴り、重歩兵はパンクの変わりに銃を持つ。 移り変わる時代の中、急速な技術の発展により没落した剣の名門クロムウェル家の次男ウォルターは、様々な形で家の復興を考えながら今日も元気に地面を掘る。
更新:2014/6/15
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【2020年10月25日にオーバーラップ様より一巻発売です。こちらとはヒロインが違ってますのでそちらもよろしければ】 五百年の月日は少年から記憶を奪った。 コールドスリープにより記憶を失ったトウジは背負った借金を理由に歩兵となることを義務付けられた。 強化外骨格を身に纏い、モノズと呼ばれる球体のロボットを友として、荒野へと変わった地球でトウジは敵性宇宙人と戦い続ける。 配られた鬼札は平和な時代では開花することの無かった狙撃手としての才能。 ――荒野で少年は猟犬を継ぐ。 (カクヨム様にも投稿しています)
更新:2020/11/1
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