誰もいない静かな部屋で、誕生日がおとずれるたびに、わたしは二つのいちじくをこつんとぶつけてこう言うのだった。「お誕生日おめでとういちじく」と。 母の大好物がいちじくだった。だからわたしはいちじくを食べると母を思い出し、また、母を思い出すといちじくを食べたくなった。 *向田邦子さんの「父の詫び状」にインスパイアされた家族ものの短編です。 *エブリスタにも同時掲載
更新:2020/9/23
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幼少の私をいつもむかえにきてくれたのは、お母さん、時々お父さん、そして――。 短い短い、とある夕暮れの思い出。 ※「カクヨム」にも投稿しております。
更新:2019/11/24
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君に届け〜私の想い。誰かを好きになる想い。ときめきを思う時。
更新:2020/12/27
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とにかく忘れられないめちゃめちゃウマーな生クリームの思い出。
更新:2021/5/24
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ある日オレの前に現れた、黄色い風船と『たすけて』の文字。それは故郷の小学校を思い出させた。メッセージの意味を求め、故郷に向かったオレを待っていたのは、あの日に交わした一つの約束との邂逅……青春とはぐれてしまった大人たちに贈る、思い出ハートフルストーリー! (短編競作garden web spider第2.5回大会参加作品。7作品中1位!)
更新:2015/2/18
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ボクは家出をした。 家で帰って寝よう、と思うくらいのプチ家出だ。 そして、その先で不思議な映画館に迷い込んだ……。 映画館では悪そうなお兄さんが、ボクを待ってた。 そう、ボクを。
更新:2015/8/16
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お兄ちゃんが結婚する。お相手は、幼馴染のおねえちゃん。 物心ついた頃から、家族ぐるみの付き合いだった幼馴染と、この夏。私は親戚になる。 Fifity-fifityの番外です。 二人の妹の、お話です。
更新:2014/1/1
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息子が、こっそりと部屋に何かを隠しているらしいと、妻が相談してきた。 少年と、ちいさなドラゴンの思い出。 しきみ彰様が企画された『ドラゴン愛企画』参加作品です。
更新:2017/3/13
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夏が来るたび思い出す。特別だった、あの人のことを。 ※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
更新:2018/8/6
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