第四回法螺會参加作品。テーマは『鏡』。 ご感想お待ちしております。『法螺會』の他の参加者の作品もご覧になっていただければ幸いです。参加者は随時募集中です。興味が湧いたという方がいらっしゃいましたらご一報ください。
更新:2014/12/20
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安永五年、江戸で奇怪な事件が起こった。とある材木問屋の豪商が、昔捨てた女の生き霊なるものに脅され、実際に息絶えたのである。奉行所の調べにもかかわらず事件は迷宮入りし、200年以上の月日が流れた。そして今、ある男子高校生が、ふとした切っ掛けから、その事件のあらましをクラスメイトたちに語り始める。古典の授業中に現代へと蘇る超常ミステリー。
更新:2013/4/15
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中期旧石器時代、アフリカの奥地に突然変異種の双子の女子が誕生した、彼女らは成長につれその超能力は部族の土俗的なシャーマンらを怖れさせ為に故郷から追放された。 彼女らは逃げる様に北を目指した、途中クロマニヨン人らと交配し移動部族を成して60年が過ぎようとしたとき、アラビア半島を目前に年老いた二人の母は相次いでこの世を去った。 そんな或る日、子供と孫等48人はクロマニヨン人の父を残しその姿を忽然と消したのだ。 だが子供と孫等は姿を消したのではなかった、アリの脳ではヒトは知覚出来ないと同様、現生人類の脳レベルでは彼らを知覚することも叶わないほど彼らは超人類に変貌していたのだ。 それから14万3千年…再び彼らの末裔は逃げ水の裏に朧にもその陰を垣間見せたのだ。
更新:2015/2/14
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藤井達也は日本将棋連盟が主催する奨励会員、その三段だ。 四十人弱が半年間リーグ戦で競い合って、昇段しプロになれるのはわずかに二人。 狭く険しい門をくぐり抜けるため将棋漬けの生活を送るが、足踏みを続け早十期になる。 奨励会は年齢制限があり、藤井はその制限一杯の二十六歳になっていたが、昇段の見える成績を上げていた。 時は九月十三日、奨励会三段リーグ戦の最終二局が行われる。 勝てば昇段、負ければ退会。 崖っぷちに立った藤井の結果は――。
更新:2015/12/6
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ある男が夜歩いていると、携帯電話が震えた。 「私、メリーさん」 そんな声が、流れた。 よくある怪談、そこから始まる物語。
更新:2013/4/12
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同人誌に《羅城門》を発表したばかりの竜之介。漱石先生を追って訪れた湯河原で同じく門下生の栄造と紛失した仏像の行方を探すことに…レトロな探偵小説?
更新:2013/3/28
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万葉思片 掌篇その5。 とある田舎の、母娘の静かな帰省旅行の話。掌篇集初登場のシリアスオンリー作品。構想から完結まで30分制限ルールの企画だったのでいろいろ粗いですがご容赦下さい。
更新:2013/3/16
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万葉思片 掌篇その6。 とある戦場の、名もなき部隊の行方の話。続いてオールシリアスですが、たぶんこれが一番クオリティ低いかと思います。。。
更新:2013/3/17
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