高校の天文部でいつも一緒に過ごしたあやめと馬里、そして粋源。高2の冬、突然姿を消した粋源の名前をSNSの「お名前検索」に入力すると、面影のある一人の人物が浮かぶ。 メッセージを送りたいというあやめに8年経って今更、といい顔をしない馬里。しかし諦めきれず、メッセージを送ってしまう。 ある日返信が来て……
更新:2017/6/8
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--南東の空に、ひと際明るい星が見えた。 あれは、アークトゥルスだ。 低高度ではあるが雄々しく黄金色に輝くその姿を捉えると同時に、はかなく消え去った少年の夢がむくりと胸の内に起き上がった--
更新:2016/12/4
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私がかのスフィンクス嬢と出会ったのは、誰も訪れない遺跡内でのことだった。彼女は私の身体ほどもある両前足をきちんとそろえ、常に微笑しているかに見える、猫のような口をぴしっと閉じ、いつかの誰かを待っていた。
更新:2019/9/15
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世界の果てにある雲海。その砂浜で、ルナルナはちいさく光る星を集めています。 それは、夜空を飾るちからが足りずに落ちてしまったもの。 屑星と呼ばれ見捨てられて、砕けて砂になるのを待つ星。 空を駆けることができず、<星使い>になれなかったルナルナに、おじいちゃんが言いました。 ルナルナ。 わしと一緒に、星を育てよう。 投稿先:エブリスタ
更新:2020/10/29
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流れ星ってどこからくるんでしょう? 誰が落として、落ちたあとのゆくえは? 冬童話2022参加作品です。
更新:2021/12/16
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