ここは貴族の通う学園の卒業式パーティ会場。 友人と卒業による離別を惜しむ様に歓談する女性に、一組の男女が近付いていた。 「ジェイミー・ヴァーゴ! お前に話がある!」 「ウォルト様? どうなさいました?」 「よく聞け! 私、ウォルト・リーブラは…」 「やあ、これはこれはウォルト殿。久しぶりだね」 名乗りを上げた所で、後ろから名を呼ばれたジェイミーの兄、スタンリーが現れた。 ※前作とは一切関連はありません。メインタイトルが同じなだけのオムニバスと思っていただければと思います。またも恋愛要素は殆どありません。
更新:2020/9/20
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「ブレンダ・ハサウェイ! 私は真実の愛に目覚めた…… 貴様との婚約は破棄させて貰う!!」 それは卒業パーティーでの出来事。 この国の第一王子、バージル・マッキンレイ殿下が婚約者であるブレンダ・ハサウェイ公爵令嬢に婚約破棄を宣言したのだ! ブレンダはその時……!! ※ゆるっとラブコメです。
更新:2020/12/22
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「俺は2番目に好きな女と結婚するんだ」とお友達に楽しそうに宣言する婚約者……。 そうですか、私は2番目ですか。 私にとってあなたはランク外ですけどね! ※この作品に出てくる国名ですが、「隣国」「異国」はそのまま国の名前として使っております。わかりにくくてすみません。 オマケ的な番外編始めました。 深く突っ込まずに広い心で見守って欲しいくらい、はっちゃけてます(反省はしてるが後悔はしてません/笑) スピンオフ「幼なじみの年下王太子は取り扱い注意!」始めました。番外編の未来のお話になりまふ。
更新:2021/11/15
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公爵家次男として生まれたユークリッドは、長男であるデュークを潰す為。幼少の頃から様々な策謀を巡らせ、八年の歳月をかけーー遂に、その席から下す所まで辿り着いた。 男爵家の弱みに付け込み。 デュークの婚約者に嫌がらせを続け。 最後には、婚約破棄までにこぎ着けた。 悪徳を積むユークリッドは、無様を晒す令嬢へと微笑みかけて嘲笑と共に兄デュークの破滅を見届ける。全てはユークリッドの手の平の上。 ーーだが、それもまた誰かの策謀の上なのか。 結構とセンチメンタルな次男と、婚約破棄に纏わる物語。
更新:2019/12/28
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幼い日に、初めてのお茶会で失敗をしてしまった男爵令嬢。 その為、社交会から変人令嬢だと閉め出されて行き遅れてしまった。 そろそろ修道院へでも入ろうかと考えていた所に、侯爵家三男坊という身分違いの相手から、お見合いを申し込まれる。 幼い日の誤解、勘違いから生まれた擦れ違いを解こうと暗躍するのは、冷徹だとメイドから噂される侯爵家の三男付き執事。 ……このところ、色々あってぐるぐる悩んでいたので、ぱっと思いついた異世界恋愛短編です。 作中に出てくるブルージェイドバイン、ヒスイカズラは大好きな花の一つです。 いつか、自分の目で見てみたいものです。
更新:2021/10/23
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男爵令嬢に金品を盗まれた美男公爵様⇒恥をかいた末にメイド長に恋をする。 の続きですが、それ単品でも多分楽しめるはず? 牢獄へ入れられたはずの男爵令嬢にまた付きまとわれる、美男公爵エーリス。 自分はメイド長シェリエを婚約者にしたのに… さぁどうなる?
更新:2021/10/24
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マリアンヌはしがない男爵令嬢である。 それも庶子の産まれ。 男爵家に引き取られて教育を施され最期の一年だけだけれど、貴族の子どもが通う学園に入学する。 穏やかに楽しく過ごせればと思っていたのに…… 気付けば錚々たる面々の男性から好かれていた。 所謂逆ハー♡なんてちっとも望んでない!! 誰か助けてーーー!!! ※R15と残酷は念の為です。
更新:2021/1/4
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スラムで身を寄せ合って暮らしてきた兄妹。掏りの兄アンブレと、涙が宝石に変わる妹ペルラは慎ましく細々と暮らしてきた。しかし妹の秘密が人にばれてしまう。そんな折助けてくれたのが一人の貴族。ペルラを養女として迎える代わりにアンブレとは二度と会わないように。アンブレは妹の安全のためその条件を飲み、男爵に妹を預けた。もはや関係などない、赤の他人として。 妹と別れて10年、一度も会うことなく暮らしてきたアンブレは唐突に妹の近況を耳にした「男爵令嬢が結婚したらしい」という噂。アンブレは妹の幸せを確かめるために動き出す。 ただただ妹の幸せを願う兄のある冬の奮闘。 全5話。完結済み、12月21日~25日にかけて投稿予定。
更新:2020/12/25
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