第一霊安室は霊界と繋がっている――。この夜、僕は相田さんからそんな怪談話を聞いた。相田さんは可愛くて優しくて、とても良いナースさん。明日の晩も話をしようと言って別れたのに……。目が覚めた朝に僕が聞かされたのは信じられない事実だった――。
更新:2019/7/15
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何年も病室で過ごす日々を送っている友里は、今日も窓の隙間から流れてくる祭りの喧騒を耳にしながら、ベッドの上に身体を横たわらせていた。 「お祭り、行きたいなぁ」 そう願うも、最近では首を動かすのがやっとの状態。食事は摂れず、栄養は全て点滴によるもの。そんな身体でお祭りに行けるはずがない。だから内心では諦めていたのだが――。 とある夜、友里は見ず知らずの女性の訪問を受け、不思議な一夜を過ごすこととなる。 ※この小説は、遥彼方さん主催の「夏祭りと君」企画参加作品です。 ※「夏祭りと君」の「君」は、本作では恋愛対象などではなく「人生の中で重要な位置づけとなる人」という印象が強いものとなります。
更新:2019/7/5
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わたしは『逆さちゃん』。そんな少しだけ不名誉なあだ名で呼ばれています。八歳の時にこの病院に入院してきて十年にもなります。どうやら、精神の方が人と少しだけ違うようなのですが、自分ではよくわかりません。入院生活も長いですが、病院の方はみな愉快で親切で、つらいことはあんまりありません。この物語は、そんなわたしの入院生活を描くもの。愉快で騒がしくて。少しだけ悲しいこともありますが、きっと楽しく読んでいただけると思います……。 精神病院ダークコメディ。二○十二年七月執筆
更新:2013/3/23
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インターンシップで、小児外科病棟で学んだ看護学生の挫折
更新:2017/8/23
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入院中、同じ部屋の友人たちを怖がらせるために考えた作り話のトコナシさん。 しかし、それが現実に現れて近付いてくる──。 ※この作品はアルファポリスにも掲載しております。
更新:2019/7/13
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見知らぬ部屋でひとり目を覚ました男は、ひどく傷つけてしまった恋人のことを思い出す。あいつに謝らなければ――折れた脚を動かし、強張った身体を引きずって、男は彼女のもとへ急いだ。 その頃、事故で負傷した彼女は病室で恋人との今後を考えていた。 ※ノベルデイズにも掲載しています。
更新:2015/10/4
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原因不明の痛みで入院した女子高生。ある夜、夜の外来ロビーである人と出会います
更新:2016/8/4
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原因不明の体調不良に襲われる早川文彦。入院し治療を始めるも、次第に悪化していく。 その奇病は、世界中で起こっている<老化>という現象ではないかと思われたが、痛みの無い<老化>は少し違うのではと考えられる様になる。その後、それが<老化>ではなく、<若返り>と呼ばれる反対に若返ってしまう症状であると考えられる様になった。 だが……早川文彦の症状は、時と共に更なる変化が現れていた。 次第に動けなくなっていくなか、治療の甲斐なく昏睡状態に陥る文彦。 それから一年近い時を経て、文彦は長い眠りから寝覚める。 目覚めた文彦は衝撃の事実を知る事になった……。
更新:2015/10/10
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