雪だるまに転生した。理由はわからない。 僕は、ただ立っているだけ。 なろうラジオ大賞3ノミネート作品です。 ©️砂礫零 無断複写・転載を禁止します。 Unauthorized reproduction prohibited. 版权所有。 복제 금지. 転載禁止
更新:2021/12/15
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神社がある山村には、古くからの言い伝えがありました。冬至の日、しかも満月の夜だけのことです。その年に亡くなった人の家族が、その人が一番大事にしていたものを雪だるまに身につけると、たましいが宿るというものです。 冬美のパパは、一月の寒い日に、おじいちゃんの山の様子を見に行くといって出かけたきり、帰ってくることはありませんでした。残された足の不自由なおばあちゃんと、ママといっしょに、慣れない山村で暮らすうちに、冬美はある言い伝えを知ります。この村には、雪だるまにたましいが宿るという、古くからの伝説があったのです。 その年の冬至の日は、満月の夜になるということで、村でも三つ、雪だるまが作られていました。ですが、空はくもっていて、雪も降っています。そして冬美には、もう一つ心配ごとがあったのです。 満月の日に奇跡は起こるのでしょうか――
更新:2020/12/17
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ここは乙女ゲームの世界で、公爵家の令息ラテルである俺は、転生者だ。ただしモブ中のモブ。 同じクラスにはヒロイン、攻略対象の王子、その婚約者の悪役令嬢がいて、日々乙女ゲームを体現している。 だけど悪役令嬢イザベラの様子が、ちょっとおかしい。というか、ズレている。 あまりに独特のセンスを持つイザベラは、無事にヒロインから婚約者を取り戻せるのか。 いや、俺的には、諦めたほうがいいと思うぞ?
更新:2020/1/9
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クリスマスの日、ピーターという名前の男の子に作られた雪だるま。彼は、単なる雪だるまじゃありません心を持った雪だるま。心優しい雪だるま。そんな雪だるまは“サンタクロース”が来ないという噂を耳にして―……
更新:2007/11/23
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山で女の子と遊ぶ男の子。 男の子が帰る時、女の子はいつも寂しそうに山で手を振る。 ある日、男の子は山に来られなくなる。 それに対して、女の子は2つ、約束をしてほしいと言った。 なろうラジオ大賞3用の短編です。
更新:2021/12/1
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心待ちにしていた孫の顔を見ることなく、この世を去ってしまった主人公の母。 ある夜、主人公は夢を見る。 それは母との幼い頃の記憶。 そして、雪だるまが運んでくるある一つの温かな想い。 「一度でいいから抱っこしてあげたかった」
更新:2014/2/22
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あなたは意地悪で愛しいbitter & honey 以前にお目汚しした「溶けてしまいたい」の2人の話です。
更新:2014/2/22
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季節を司どる女王様が塔に入ることにより、季節が廻る国。でも、今は冬の女王様が塔から出てきてくれない為、中々春が訪れません。 春の女王様と交替させるため、たくさんの人々が贈り物を持って訪れますが、どれも女王様の心に届くことはありませんでした。 しかし、人々の心が諦めに満ち始めた時、塔に一人の少年がやってきます。少年は入り口で足を止めると、雪だるまを作り、道の両端に並べてはそのまま帰っていきます。次の日も次の日も少年はやってきて雪だるまを作って帰っていきます。 冬の女王様は少年とお話をしたくなりました。 少年は一体何をしているのでしょうか? 冬の童話祭2017参加作品になります。
更新:2016/12/15
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