これは金髪ギャルと黒髪女委員長の二人がファミレスで駄弁るだけのお話である。
更新:2020/8/18
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七の悪魔と人類の存亡をかけた『大戦』から千年以上続いていた平和な時代も大国リアバルザの宣戦布告によって崩れ去ることとなった。かの大国の矛先は小国シャルディーンに向けられ、その圧倒的力の差からかの小国の命運は尽きたと誰もが思っていた。それは王女自身も同じで、もう終わりだと諦めたその時、彼女は現れた。「さっさと逃げますよ」その出会いが始まりだった。死にたくないと望むお飾り王女が縋ったのはどす黒い破滅を招くゴロツキ少女だったのだ。「ベルゼさん助けてくださいーっ!!」「まったく、仕方ないわね」さあ自分だけは生き残るために世界を滅ぼす災厄を解き放て。
更新:2021/3/26
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スラム街から男爵家に拾われたメリーナがヤンデレ令嬢に迫られ、無自覚に攻め倒すお話。
更新:2020/9/27
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「スフィアリーナ=ドラグエル公爵令嬢っ。貴様との婚約を破棄させてもらう!!」それは喧騒響き渡る夜会でのことだった。男爵令嬢に対して嫌がらせを行ったとして婚約破棄を突きつけられたスフィアリーナは、しかしそれだけであったならば公爵家の利益に還元するだけと思考を回していただろう。……文字通り何事も時と場合によるものであり、流石にこんな馬鹿げた騒動を放置している余裕はなかったが。何せ軍事国家全域において『あれ』が席巻しているのだから。
更新:2020/6/8
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セシリーナ=シルバーレインは公爵令嬢であり、第一王子の婚約者であり、魔導人形である。ゆえに『設定』された役の通りに稼働する、ただそれだけの道具であった。しかし、愚直なまでに剣を振るい、努力を重ね、強くなろうとしている少年との出会いが『設定』に従うだけのセシリーナ=シルバーレイン公爵令嬢という魔導人形を変えることとなる。
更新:2021/9/14
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「シルリア=スカイローズ公爵令嬢っ。今この場において貴様との婚約を破棄する!!」それはまるで絵本の内容をなぞるような宣言であった。第一王子からの一方的な婚約破棄に、しかしシルリア=スカイローズ公爵令嬢は眉一つ動かさず、無感動に受け入れた。幸せな時代はすでに終わっている以上、ここから先に何があろうともどうでもよかったから。そう、ここから先に幸せなど存在しないはずだったのだが、「……護衛、さん」「おう、呼んだか」これはシルリア=スカイローズ公爵令嬢が幸せを抱き寄せるまでの物語である。──短編『絵本のような婚約破棄の果てに悪役令嬢は幸せを抱き寄せる』の連載版となります。第一話は短編と同じ内容ですので、短編のほうをお読みになった方は第二話からお読みください。
更新:2021/12/18
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騎士の少女にとって聖女は幼馴染み以外の何者でもなかった。いかに大陸全土に影響力を持つ教会が信仰の象徴として掲げようとも、幼馴染みという個人のことが好きなことに変わりはなく、しかし一歩を踏み出す勇気がなかった。「……? どうかしましたか???」幼馴染みが大陸全土を巡り、聖女として無償の奉仕活動を行う旅に出向くことが決まっても、聖女なんてやめてしまえと、ずっと自分のそばにいてくれないと寂しいと、感情のままに叫ぶことはできなかった。「ううん。なんでもない」と、自分の気持ちに蓋をした。その結果、騎士の少女は幼馴染みを失った。「今すぐ、助けるから。絶対に、絶対に!!」これは騎士の少女が聖女のために奮闘する物語である。
更新:2021/4/14
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