「シルヴィア=ローズフィール公爵令嬢っ。貴女との婚約、今この場で破棄させてもらう!!」王家主催の夜会で高らかに宣言した第三王子によって弁明の機会も与えられずに婚約を破棄されたシルヴィア=ローズフィール公爵令嬢。これはそんな彼女が妥協することのない幸せを掴むまでのお話。
更新:2020/8/30
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「アリアフィーア=フィッチラリア公爵令嬢、貴様との婚約を破棄させてもらう!!」第一王子から男爵令嬢に嫌がらせを行ってきたといういわれなき罪で婚約破棄を突きつけられたアリアフィーアは反論の機会すら許されなかった。それもそのはず、全ては第一王子がフィッチラリア公爵家を潰す一環として仕組んだことだったのだから。「守るべき民を傷つけた悪女は我が手で裁いてくれようぞお!!」悪意が彼女を貪る、その寸前に──縦ロールから発射された凄まじい閃光が王子を吹き飛ばした。これは立ち塞がる悪意を縦ロール型荷電粒子砲で薙ぎ払うだけの物語である!!
更新:2020/10/6
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それは学園主催のパーティーでのことだった。「フィーリア=フィッシャー公爵令嬢。貴女との婚約は破棄させてもらいます」それだけ聞けば単なる婚約破棄の宣言だったのだろうが── 「王女と公爵令嬢の婚約が成立しているのがそもそもおかしいですから!!!!」これは女同士という前例のない婚約を巡る騒動。あるいは痴話喧嘩の一幕である。
更新:2021/7/14
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マーブルという少女は赤ん坊の頃に神々の領域へと迷い込んだ。そこで女神と邪神に拾われ、育てられた彼女はこのまま引きこもってばかりはいられないと人間が住まう世界へと旅立つことを決めた。そう、『一なる光』と『千なる闇』を支配する二神に育てられた自分の力が人間に比べてどれだけ規格外であるかを知らずに。
更新:2020/10/20
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目が覚めると、私は真っ白な部屋に閉じ込められていた。王子様や他の人と話していると必ずといっていいほど突っかかってくる公爵令嬢と一緒に、しかも〇〇〇しないと出られない部屋にってどういうことよ!?
更新:2021/1/25
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ミーア=スフィアローズ公爵令嬢は未来に起きる事象を夢でもって予知するスキルの持ち主である。そのスキルで婚約者である第一王子に平民に嫌がらせをしたとして処刑される未来を見通した彼女はある決意を固める。「フォトンさんと仲良くなり、わたくしが嫌がらせなどするはずないと思わせること。そうすれば最悪の未来を回避できるはずです!!」というわけで平民と仲良くなろうと行動するのだが── 「ひい! ごっごめんなさーい!!」と、涙目で逃げられる始末。これは処刑されたくない悪役令嬢と普通を望む平民が仲良くなるまでの物語である。
更新:2021/2/7
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「あらあら、令嬢ともあろう者が婚約者が存在する殿方と随分とベタベタしていることですわねえ?」毎度のごとく冷徹に言い放つ公爵令嬢の視線の先には第一王子に抱きしめられた男爵令嬢の姿があった。(ハタから見たならば)婚約者に色目を使う令嬢に敵意を向けている図なのだが、実情は異なるようで。
更新:2019/11/26
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一年ぶりに再会したお嬢様は首を吊ろうとするくらい追い詰められていた。男爵令嬢に嫌がらせをしたからとお嬢様の婚約者である第一王子から婚約破棄を突きつけられたという『噂』だけど、嫌がらせが本当にあったのかどうかとかその辺りの真偽はどうでもいい。何よりも大切で、大好きで、まさしく私にとっての女神であるお嬢様が死を望むほどに傷ついているということが重大なのだから。だったら、私がやるべきは一つ。もう二度と死を望むことがないほどにお嬢様を元気づけてあげることだよね!! 覚悟しておいてよ、お嬢様。私、貴女を死なせてあげるほど優しくないんだからね。
更新:2021/7/26
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