山中で夜盗に襲われていた七つのヴィレは、広い空に一頭の黄金竜を見つける。竜は夜盗もろともヴィレを殺そうとするが、何故かできずに噛み痕だけが残された。 『噛み』の意味を知る竜は慌てまくる。 人間は弱っちいからすぐに死にかけるし、同胞からは幼児趣味を疑われる。俺様竜の受難が始まる。
更新:2024/6/17
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遡れば大公家の血筋を引きながら、どこかもっさりとして冴えないイエル。父や義母に疎まれ、あわや廃嫡されかかっていたイエルに母方の祖父が用意したのは、大国アンシェーゼの第一皇女マリアージェ(八歳)との婚姻だった。 「庶民の血を引く、元皇女の独り言」の対となる作品で、『アンシェーゼ皇家物語3 型破り皇女の結婚事情』として書籍化されました。 シリーズの登場人物が多くなったので、『登場人物 他』をシリーズに追加しています。
更新:2023/2/8
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ヴィヴィアは三つ年上の従兄弟、ロベルトにずっと恋をしていた。 けれどそれは許されない恋で……。 「寵妃……」シリーズの、アレクの異母妹リリアセレナに繋がる物語です。 シリアスな物語で、外伝辺りでほんわかと笑えるようにしています。 子の亡くなる表現がありますので、苦手な方はご遠慮下さい。 ハッピーエンドの予定です。 シリーズ内の登場人物が多くなったので、『登場人物紹介 他』をシリーズに追加しました。
更新:2022/10/23
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「贄だけれども、あまり役に立っていません」の外伝になります。 宜張(ぎちょう)が祝主(はふりぬし)に送っていた「初愛依観察日記」が勝手に草紙とされ、依人(よりうど)たちの間で絶大な人気を博する事になるのですが…。 三人プラスおまけの視点から物語が進みます。 四話完結です。 「贄…」を読んでないと内容が分かりにくいと思います。
更新:2019/6/3
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これは物語ではありません。以前、『寵妃シリーズ』の主要な登場人物などの一覧があればというお便りをいただきました。シリーズ内の作品が増え、少しわかりにくいかなと思っていましたので、簡単にまとめてみたのがこちらです。シリーズのお話がいくつもあるので、本編のお話に追加するのではなく、独立させてみました。スマホでも見やすいように、一行の文字数を少なくしています。
更新:2020/4/27
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大国の第一皇女であるマリアージェが八つの時に嫁いだのは、十四歳年上のおっさん夫イエル。 ぶっちゃけ顔は不細工で、要領が悪く、女性には全くもてなかったが、そう言ったところを全部含めて、イエルはマリアージェのドストライクだった。 「仮初め寵妃のプライド 皇宮に咲く花は未来を希う」の、第一皇女マリアージェのお話です。 シリーズの登場人物が多くなったので、『登場人物 他』をシリーズに追加しました。
更新:2019/1/3
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竜の血を引くフィール王子は、成人を明日に控えた十七歳。竜には魂を分かつ番という相手が存在するため色事や恋愛がずっと禁止されていたが、明日には竜穴を塞ぎ、大人の階段を上る気満々でいた。 ところが竜穴を塞ぐ前日、フィールは番を見つけてしまい、しかも相手は五歳の幼女で……。 以前、短編で投稿した『竜の血を引く王子と、幼い番』を連載にしてみました。第一話と二話は短編と同じお話です。その後は、王子と番の日常や、竜の家族のお話、フィールが番の性別を確認するに至ったファジョーリのお話などを綴ってみました。
更新:2021/1/23
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王に召し上げられた母が王子を生んだ事で、父が自死をしたという過去を持つイーデン。 十五年ぶりにあった母は、その根源となった王子に仕えて欲しいとイーデンに頼み、イーデンは不本意ながらその願いに従っていく。 題名の『あなた』とは、向こう、彼方の意味です。 以前、コバルト文庫に応募した作品を、加筆修正して投稿することにしました。 ムーンライトノベルズのBLジャンルにも投稿しています。 先日、この作品が間違って「寵妃シリーズ」に入っていた事がわかり、シリーズから外しました。別の作品をシリーズに入れようとしていた時に、わからないまま操作していて、間違ってしまったようです。お詫び申し上げます。
更新:2019/1/1
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鬼の跋扈する不見(みず)の里で、常に第一線で戦う祝主(はふりぬし)の贄となるため、生み落とされた愛依(うい)の翔士(しょうし)。 ところが他の愛依たちとは違って、翔士は死にかけで生まれ落ち、母の乳より先に、祝主である司凉(しりょう)の血の味を覚えてしまった。 以来、雛が親鳥を慕うように、翔士は司凉に懐いてしまう。 どんなに邪険に扱われても、間抜け扱いされようと、翔士は祝主一筋。 甘えたがりの愛依は、一生懸命、大好きな祝主の役に立とうとするのだが…。 ムーンライトノベルに、間違えて二話まで投稿しました。 カクヨムで、大幅に書きかえたものを投稿中です。
更新:2018/5/9
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