父親に疎まれ、修道女にされて人里離れた修道院に押し込まれていたエレーニ。 しかしある日、神託によりステュクス王国王子アサナシオスの妻に選ばれた。 とはいえやる気はなく、強制されて嫌々嫁ぐ——が、エレーニの惨状を見てアサナシオスは溺愛しはじめた。 そのころ、神託を降した張本人が動き出す。 ※この作品は他サイトにも掲載しています。 ※1話だけR15相当の話があります。その旨サブタイトルで告知します。苦手な方は飛ばしても読めるようになっているので安心してください。
更新:2022/9/16
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「エルザ、君は軍略家のお父上の名にふさわしい素晴らしい才能を持っている。その才能を私ごときのもとで腐らせるには惜しい」 そう言って平民のエルザを毛嫌いしていたバルリング伯爵は体よく厄介払いして、エルザをシュヴァルツェンブルク侯爵の子息フェリクスへ押し付ける。 しかしこのフェリクス、ちょっとしたエルザの才能を見抜き、憧れの人物でも見るかのような目線でエルザへ尽くすようになった。 ちょっとうんざりしつつも、エルザは満更でもなかった——。 ※この作品は他サイトにも掲載しています。
更新:2022/9/2
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家のために婚約し、結婚を前にしていたセミノール子爵家のアルビナ。しかし婚約者のミネオラ侯爵家次男のカリストは、マーコット男爵令嬢ベアトと結婚すると言い出した。 呆れて自領に戻ったアルビナのもとへ挨拶にやってきたのは、タンジェリン家のリベリオ。ところが、リベリオはこの国の出身ではなく、南の国から留学に来た辺境伯タッシナーリ家の縁戚だった。そして何より、リベリオは——生粋の商人だった。 セミノール子爵領のオレンジを売る、その目的のために二人は手を組む。 ※この作品は他サイトにも掲載しています。
更新:2022/9/4
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アンカーソン伯爵家令嬢メリッサはテイト公爵家後継のヒューバートから婚約破棄を言い渡される。 幼い頃妹ライラをかばってできたあざを指して「失せろ、その顔が治ってから出直してこい」と言い放たれ、挙句にはヒューバートはライラと婚約することに。 失意のメリッサは王立寄宿学校の教師マギニスの言葉に支えられ、一人で生きていくことを決断。エミーと名前を変え、隣国アスタニア帝国に渡って書籍商になる。 するとあるとき、ジーベルン子爵アレクシスと出会う。ひょんなことでアレクシスに顔のあざを見られ——。 ※この作品は他サイトにも掲載しています。
更新:2022/9/3
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