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作者:七野りく

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作:七野りく

中ノ瀬直は白魔術師を愛している

皆さんは、RPG――特にオンラインのそれだとどんな職業が好きだろうか? みんなを守る騎士? 盾役がフラフラするとパーティは全滅する。扇の要だ。 やっぱり、戦士? うん、確かに前衛で武器を振り回すのは僕も嫌いじゃない。 華やかな、踊り子? 速度を活かしながら、味方を鼓舞して援護。何時も凄いと思ってる。 それとも、黒魔術師? 魔法アタッカーって、やっぱり派手だよね! え? 僕? 僕は勿論――。 大人気オンラインゲーム『剣魔物語Ⅱ』には、様々なジョブが用意されている。 前衛・中衛・後衛と、プレイヤーはそんな中から好きなジョブを選べるのだ。 ただし、そこはオンラインゲームの世界。ゲームバランスによる論争は日常茶飯事。 例えば、高速戦闘に盾としての『聖騎士』は不要。機動力がある『剣舞士』でいい、とか。 例えば、中衛最良は、火力もある『踊り子』か。火力は劣るも支援に勝る『詩人』か、とか まぁ、色々と今日も論争は繰り広げられる。 ……が、その論争にすらならないジョブもまた存在する。 『白魔術師だけは止めておけ。今の高速戦闘主体だとパーティも組めないから……』 これは、白魔術師大好きな男の子と、花形ジョブである『詩人』さんのゲーム時々日常なお話です。

更新:2019/4/27

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作:七野りく

剣星様は甘やかしたい!

その光に包まれ、気付いた時――僕達は見たこともない部屋にいました。 と、まるで小説のようなお話なんですけど、残念ながらこれは事実なんです。 ああ、申し遅れました。僕の名前は柚子森柚樹と言います。 幼馴染からは、ゆずとか柚樹とか呼ばれていました。今は、ちょっと訳あって離れてるんですけどね。 こっちの世界(剣と魔法の世界です! 未だに凄いって思います!)に来てもう1年近くが経ちました(因みに今年で、16歳になります!)。 僕みたいな、異世界から来た人間は本来、強い力を持っているらしいんですど……僕は全然、駄目駄目で。それでも、何時か、強くなってあの幼馴染達の所へ帰りたい、そう思って、今日もまた僕は剣を振ります。 「駄目ね。本当に駄目ね。まったく駄目ね。罰として、ユズは今から私の買い物へ付き合う事!」 「えええ! エルさん、昨日も行ったじゃないですかぁ。僕、強くならないと帰れないんですけど……」 「ユズは強くならないから、そんな心配は不要よ」 「そ、そんなぁ……」 ……取りあえず、毎日頑張ってます!  あ、今の人は僕の命の恩人で、名目上は御主人様? になるのかな。エルさんです。 広い広いこのエテミス大陸で、僅か12人しかいない、人類最強の剣士『剣星』様です。凄いですよね! 何時か、恩をお返し……出来るといいなぁ……。 これは異世界へ転移してしまい、ひょんな事から友人達と離れ離れになってしまった少年と、彼のことが可愛くて仕方ない大陸最強剣士の物語。

更新:2019/3/31

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