ステノ・マシューは故郷での魔物の大規模発生を退けた功績をもって聖女として認定され、強大な魔物たちが闊歩する国境の砦へ送られた。しかしそのスキルは実は「魅了」であることが、異世界から召喚された「神の落とし子」によって暴かれてしまう。王子に婚約破棄と共に断罪され、砦の外に追放された元聖女ステノは――「魅了」スキルを使って魔物を手懐け隣国に渡り、出会った冒険者たちと手を取り合い、昔馴染みと再会を果たし、王族からの依頼を受けるまでの冒険者になっていく。 一方、ステノを追放した砦は魔物たちに襲われ崩壊してしまう。ステノが生きていると知り彼女を連れ戻そうとするが……。 ※性的暴行(未遂)、ハラスメントの描写があります。
更新:2023/3/15
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親友に取り憑いたのは、死の神だった──。彼を助けるために旅立った青年と娘は、美人海賊やら超絶美形魔道士やらと騒動を起こしつつ、大きな戦乱に巻きこまれ、ついに死の神と対峙する。だが、それはまだ幕開けでしかなかった。(一部「ダナ降臨」は殺陣中心、二部「マラナ唄」が恋愛風味。最終部「クーナ遮光」で戦争し完結となります。自称、土着型ヒロイック異世界ファンタジーです)。
更新:2020/5/4
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公爵令嬢であるジャネットは人前で婚約破棄を宣言された。婚約者だった王子には発言を許可されていない。なので拳を握り脇を締め、まっすぐに振りぬいた。王子の頬めがけて。
更新:2021/1/26
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王女が結婚を一か月後に控えた侯爵子息との婚約破棄を宣言した。どうにも、聖女と結ばれた王太子と同様に王女も「真実の愛」を見つけたらしい。傍から眺めていた私は他人事ではないなと眺めていた。なにせ、私もつい先日婚約者に「真実の愛」を理由に婚約を破棄されていたのだ。王女に婚約破棄を宣言された侯爵子息はすんなりと了承し、あろうことかその場で私に結婚を申し込んできたのだった。間近で見た彼の顔が綺麗だったのでつい頷いたが、裏で「俺は頭の悪い女は嫌いだ」「あのアホ女に目に物見せてやる」と告げられる。どうやら王女への意趣返しのためにその場にいた私に適当に婚約を申し込んできたらしかったが……。
更新:2021/1/23
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伯爵家の三男に転生した私は己が好みのはかなげ美人顔であることに狂喜乱舞し理想の騎士を目指して日々鍛錬を積んでいた。しかし貴族の通う学園に入学した日、気づいてしまった。これ、前世で一クールだけ見た、乙女ゲームに転生した悪役令嬢が婚約破棄からのざまぁするアニメの舞台だ。悪役令嬢(主人公)が断罪イベントから逆転劇を繰り広げるわけだが私には関係ないか――と思ったのもつかの間、普通に悪役令嬢がヒロイン虐げてますけど!?待ってこれ『原作』の乙女ゲームの方?!そんなんやったことないわどーすんだ!!うっかりいじめ現場に足を突っ込んでしまったが、ヒロイン・王子・その他の面倒ごとから逃げ切りたいイライアス・ガーフィールドの明日はどっちだ!
更新:2021/1/13
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七歳の誕生日、シャルロッテは思い出した。自分は乙女ゲームの悪役令嬢だと。あらゆるエンディングで処刑されるか追放されて死ぬかの二択の人生なんてやってられるか!すべての元凶である婚約はすでに結んでしまった後で、ならばとシャルロッテは切り替えた。乙女ゲームのヒロインは男爵の妾の子で元平民だ。そのヒロインを男爵が見つける前に処分してやる!そうすればゲームの物語は始まらないはず! ――問題は、条件に当てはまるヒロイン(仮)が七人もいることだった。
更新:2020/10/3
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結婚して三年、夫が他界してから二年。未亡人になった私のもとにまた縁談が舞い込んできた。まだ若いのだから――そう後押しされたけれど、結婚する気なんてさらさらない。あんな思いはもうしたくない。けれど相手の伯爵はこう言った。「君は夫を愛しているままでいい。なぜなら、私にも愛する人がいるからだ。三年後に彼女との子供を設ける予定だ。君はただ、女主人の役割を果たしてくれればいい」これは、私と家族になった彼らの話。※ハラスメント表現があるためR15としています
更新:2021/1/10
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キャロライン・アシュベリー侯爵令嬢は男爵令嬢を虐めた罪で第一王子に婚約破棄を言い渡される。 婚約者と実家に見切りをつけたキャロラインは母方の実家のある皇国へ渡り、男爵家の令嬢として学園へ編入した。 そこでなぜか皇子や高位貴族の令息に言い寄られ……?
更新:2020/10/16
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顔も頭も平凡な第一王子は王位も婚約者も自分にもったいないと思っている。 彼女を幸せにして、かつ王位を賢い弟に譲るには――そうだ、婚約破棄だ!
更新:2021/1/7
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