幼い頃から身体を鍛えてきた少年、藤村一茶は、自分の肉体が活躍する世界を望んでいた。後日、一茶は抽選によって女神に選ばれ、異世界へと転移することになる。転移先は剣と魔法のファンタジーな世界だと聞き、一茶は「これぞ俺の求めた世界だ!」と興奮した。 だが一茶は気づいていなかった。この世界では、人間が直接戦うことはない。人間は精霊と呼ばれる意思を持つ神秘を使役して戦っていた。そうとは知らず、転移してからも己の肉体ばかり鍛えていた一茶は、落胆――しなかった。一茶は既に、己の肉体ひとつでどんな敵でも倒せるくらい成長していた。 これは説明下手の女神のせいで、世界観を勘違いしてしまった男の物語。 ※ギャグ時空ですが本人たちは至って真面目です。
更新:2019/5/28
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
強大な力を貰い、駄目な神様によって剣と魔法の異世界へ転生した田中彦丸。 しかし、その世界で彦丸は、訳あって落ちこぼれを演じ続けなくてはならなかった。 (すんません凍結中)
更新:2014/8/15
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
勇者と魔王が結婚し、戦争が終結したことで、お役目御免となった四天王たちのお話。 【短編のつもりが結構な文字数になりそうなので、長編として投稿することにしました。とは言え恐らく10話未満で完結します。したらいいなぁって思います→完結できました!】
更新:2016/5/17
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
魔術。それは精霊と契約することで行使できる神秘。 かつて魔術師の世界で「神童」と呼ばれていた少年ミノル=フジサキは、自身の成長が打ち止めであることに気づき、ひっそりと魔術社会から姿を消した。 ミノルは相棒の精霊である狐娘ヤコと共に、自堕落な日々を過ごしていたが、ある日、一件の依頼が届いた。これを引き受けたミノルはイタリアの地へ旅立つ。しかし、そこで待っていた二人の現地協力者は――「神童」時代のミノルのファンだった。 居心地の悪さを感じるミノルだが、この依頼を機に人生が変わる。 長年燻ってたミノルの中には、少しずつ、着実に新たな力が実り始めていた。 精霊との絆――魔術師にとって最も重要であるその力が、ミノルは誰よりも強かった。 これは偽物の天才だった少年が、相棒と共に、今度こそ高みを目指す物語。
更新:2019/3/6
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。