手の中にあるのはガラスの小瓶。 中身は惚れ薬です。惚れ薬。 ――この薬を王子に盛るの。そうすれば王子はあなたの虜になって、衆人環視の夜会でここぞとばかりに婚約者の公爵令嬢と婚約破棄を宣言する。そしてあなたを妃にと望むわ。絶対に。 ぱっとしない男爵令嬢が成り上るにはそれしかないと、母がいかがわしい魔法使いから大枚をはたいて入手してきてしまいました。 ★連載版★「王子様カフェにようこそ!~秘密の姫君は腹黒王子に溺愛されています~」(設定はいくつか変更しています。) 【エブリスタ・アルファポリスにも掲載あり】 ※エブリスタ 超・妄想コンテスト「うそつき」優秀作品・第10回ネット小説大賞一次通過作品
更新:2021/3/30
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会社から帰ってきたら、ルームメイトの部屋から男の声が。 経験のない葉月にも、「何をしているか」がはっきりわかる。 さすがにそれはルームシェアのルール違反では? と思いつつ、ひとまずその場を去ろうとした葉月であったが、運悪く部屋から出てきた男と鉢合わせ。 相手は会社の先輩で、既婚者。 不倫の現場に居合わせてしまったことを知り、闇雲に逃げ出した葉月に救いの手を差し伸べたのは、会社の地味な先輩で……。 ※不倫表現があります。苦手な方はご注意ください。 【他サイトにも掲載あり】
更新:2021/6/25
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滅多に家に帰らない冒険家のリカルドに引き取られ、留守を任された少女カミラ。 成り行きでリカルドと婚約をするも、関係は進展せず。あろうことか、リカルドにはよそに家庭があるのではというあやしい噂もあって……? 家紋武範さま主催「あやしい企画」参加作品です。 ※2020.2.9 あとがき部分にFA追加(提供:汐の音さま) ※アルファポリスにも掲載あり。
更新:2020/2/6
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肖像画を捏造して欲しい。 無名画家レオルニの元へ、成り上がりの富豪から届いた依頼。 百年後に鑑定されたときに、まるで「王家と縁があったかのように匂わせるような絵」を画家名不詳で仕上げて欲しいというのがその内容であった。 城館の一室にこもり、レオルニは架空の肖像画を描き始める。 その傍らには、熱心に見守る令嬢の姿があって……。 【他サイトにも公開あり】 ※第10回ネット小説大賞一次通過作品
更新:2021/9/27
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王妃付き見習い侍女のクレアは王宮勤務にかこつけて「細身で穏やかな性格の、落ち着いた大人の男」を結婚相手として探していた。 それなのに、王妃から持ちかけられた見合い話は、筋肉一筋の騎士団長……! 「騎士団長なんて、無理です! 筋肉に興味はありません!」 ※直接の続編ではありませんが、前作「公爵令嬢のプライドと友情」と世界観に繋がりがあります。 【他サイトにも公開あり】
更新:2021/10/17
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望まぬ結婚を強いられ、はるか年上の男性に嫁いだシルヴィアナ。 未亡人になってからは、これ幸いとばかりに隠遁生活を送っていたが、思いがけない縁談が舞い込む。 どうせ碌でもない相手に違いないと諦めて向かった先で待っていたのは、十歳も年下の青年で「ずっとあなたが好きだった」と熱烈に告白をしてきた。 「十年の結婚生活を送っていても、子どもができなかった私でも?」 それが実は白い結婚だったと告げられぬまま、シルヴィアナは青年を試すようなことを言ってしまう。 ※妊娠・出産に関わる表現があります。 【他サイトにも公開あり】
更新:2021/9/14
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つつましく生きて来た貧乏貴族のリジ―。 このたび晴れて決まった勤め先は、なんと第三王子の家庭教師。 (絶対にこの仕事、ものにしてみせる! 貧乏生活脱出!) 強い決意を胸に王子のもとに乗り込んではみたものの、待ち構えていたのはたいへん麗しく、たいへん意地悪な王子様で…… ※秋月忍さま主催「冬のシンデレラ企画」参加作品 【他サイトにも掲載あり】
更新:2020/12/21
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公爵令嬢の婚約者である王子に、あのセリフを言われたら詰み。 絶対に巻き込まれたくない男爵令嬢の戦いがそこにある。 ※作中の薬の効用はフィクションです。 【他サイトにも公開あり】
更新:2021/11/9
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