春朧の柔らかな月光差し込む夫婦の寝室で、夫たる王太子が寝間着姿で頁をめくりつつ、これまた白いレース飾りの寝間着をまとい、何時もの席にて書をめくっている王太子妃に、気にしている事を問いかける。 「……、妃は私の事をどう思う」 「藪から棒に何なのですの?」 王太子は、些か気が弱く色恋に疎が善良な青年に、 王太子妃は、夫を支える賢明な貴婦人に成長をした、二人の一夜の物語。
更新:2021/3/5
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読むのはタブレットかスマホ。趣味の活動全てがスマホとなると。 相方の旦那様が文句を言う、事が|今《・》|は《・》、一切無い!我が家の平和なる茶の間。 そこには末っ子の手取り足取りがあったのです!
更新:2021/11/7
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この国にはへんてこりんな伝説があった。それは。 『末期の時に蛙が訪れる事がある。出逢えたら運命の夜を過ごし、翌朝天国へと向かう』 何しろ、蛙とやらに出逢った本人は、運命の夜を過ごした後、翌朝には既に天国へ逝ってるので、話を聞いたものはいない。なので、誠か嘘かは判らない。ただ、そう伝えられていた。 年老いた修道女、アン・メアリーは蛙に出会う。そして彼女の願いとは。
更新:2021/3/27
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白の薄いコットン生地にひと針ひと針、白の刺繍糸で模様を刺していく。今作っているのは結婚式の折に手に持つ、真白のハンカチ。 でも今はすれ違うわたくし達。だけど久しぶりに開かれた舞踏会。お招きに預かったわたくし。装いを凝らして出向けば……。 婚約破棄の宣言をされた。
更新:2021/4/17
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小国の幼い王女アリシア、彼女の国は今から戦争になる。何故なら婚姻によって同盟を結ぶ為に隣国へと嫁がれた姉上様が寝返った隣国から、弑されて戻られたから 穏やかに暮らしていた幼い彼女の生涯 この作品はカクヨムでも掲載しています」
更新:2018/8/9
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私と旦那様のアンソニー様は、政略結婚ですの。でも、私はアンソニー様が大好きですわ!!アンソニー様にぜひとも笑顔になっていただきたいのですが、皆様なにか良い案はありますかしら??
更新:2015/1/21
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魔法が使えないメアリ、寄宿学校ではクラスメートには苛められ、先生にさえ疎まれ、涙を流す日々 父の言う、13才の誕生日迄頑張りなさい そして迎えたその時、私の運命の扉が開いた
更新:2018/8/6
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婚約者を妹に寝取られた。両親も妹の味方だ。だけど、絶対に泣き寝入りしない。裏切り者どもを訴えてやる! と駆け込んだ法律事務所で再会したのは、かつてのクラスメイトだった。彼に弁護士として協力してもらっているうちに、友情とは違った気持ちが芽生えていく。けれど、婚約者と破局したばかりで他の男に乗り換えるなんて、理性が許さない。そんな彼女の葛藤をよそに、彼は真っ直ぐに迫ってくる。しかし、周りの人間がまたしても騒動を起こしていき……。こうなったら、正々堂々、法的に叩きのめします!※アルファポリスにも掲載しています。※2018.3.9(金)よりアマゾナイトノベルズ様にて電子書籍化しました。内容は誤字脱字修正のみで、Web版と変更はありません。よろしくお願いいたします。
更新:2018/3/26
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雪降る前には風が来る。 ヒュウヒュウという音が当てはまる風、マフラーを忘れた、今日。耳が切れそうな冷たい風が、進行方向から嫌がらせの様に向かってくる。
更新:2022/2/10
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