女の子に耐性がないせいでぶっ倒れる私には、激不味の『気付け薬』を作る二歳年上の婚約者がいる。私達は婚約者同士というよりも、遠慮なく言い合える幼馴染だ。結婚可能年齢になるまでには婚約破棄する予定でいる――のに、ココにきて「婚約は、破棄しない」ってどういう事?
更新:2018/2/18
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「私」は、捨てられた小さな黒猫だった。愛想もない野良猫だった私は、ある日、一人の人間の男と出会った。彼は雨が降る中で、小さく震えていた私を迎えに来て――共に暮らそうと家に連れて帰った。 それから私は、その家族の一員としてと、彼と、彼の妻と、そして「小さな娘」と過ごし始めた。何気ない日々を繰り返す中で愛おしさが生まれ、愛情を知り……けれど私は猫で、「最期の時」は、十四回の四季にやってくる。 ※2019/10/15 文章修正しました。 ※2021/6/19追記/note様にも掲載 ※ノベマ!様、アルファポリス様にも掲載しています。
更新:2017/7/15
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五歳だった俺は入園式で≪彼女≫を見た瞬間、自分が前世で悪党みたいな貴族で、悪役令嬢と呼ばれ婚約破棄された少女と結婚して夫婦だったことを思い出し、急きょ通う幼稚園を変えた。しかし高校デビュー初日、俺は小動物系美少女に成長した十六歳の≪彼女≫に再会してしまい、その場で「一目惚れしましたッ好きです!」と告白され、即、振った。 というのに彼女はめげずに「好きです」とアタックしてくる、恥ずかしがるくらいならやるな、妙なところで行動力を出すな起こすな、というかお前本当に女子中出身なのか「ぎゅっとします!」ってどっちも却下に決まってるだろッ 断ってもアタックしてくる一学年の小動物系美少女。 それを無愛想な顔で断る俺。 彼女は前世で、俺の十歳年下の妻だった。
更新:2018/7/24
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【エンジェライト文庫様で電子書籍化が決定しました!】2022年1月6日に、たっぷりになった上下巻で(どちらも書き下ろし番外編付きです)発売予定です/村で暮らす平凡な私には、昔からよく甘えて泣きついてきた美麗な幼馴染がいる。王都で立派な騎士になったと思ったら「寂しくて死んでしまいそうだ!」と突撃されて、何故か彼の妻になって夫婦生活がスタートしていた――……ちょっと待って。寂しいからって、なんで籍まで入れちゃったの? 結婚から始まる幼馴染な二人の恋の物語。 ※アルファポリス様にも掲載しています。/2019/6/7全話推敲(文章修正・加筆)完了致しました。
更新:2018/11/1
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残業帰りに彼がふらりと迷い込んだのは『海中通り』と呼ばれている不思議な場所。そこには「人間以外の客が来る」という不思議な食事処が……。 ※ノベマ!様にも掲載しています。
更新:2019/9/27
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アラタは物心付いた頃から、住む土地を転々としていた。故郷と呼べる場所はない。 ただ、いつの頃からかずっと二頭の水牛が現れる夢を繰り返し同じ見ていた――。 高校の寮暮らし、母の死、大学受験。そして大学で出来た恋人のナナカ……父の死は、大学生の彼には突然の訃報だった。 ――本当に伝えたいと思った人には、もう届かなくて、一番に祝って欲しい人はその時にはもういなくて……。 ※ノベマ!様にも掲載しています。
更新:2019/10/8
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