りんご、柚香、桃の三人は幼馴染で仲良しでした。けれど、大きくなるにつれ、性格の違いがはっきりしてきて、高校では別々のグループで過ごしていました。それでも、三人のうち誰かがピンチに陥ったり、とっても面白そうなことがあったりすると、誰かが招集して解決方法を探すのです。今回、招集をかけたのは桃、肝試しに行った日から変な夢を見て、どんどん人が消えてしまうと言うのでした。 ※夏のホラー2017、参加用になります。
更新:2017/7/24
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境恭介は、鏡が苦手だった。それは小学生の時の、ある出来事がトラウマになっているからだ。 だから、恭介は、鏡を見ないように生活していたが、結婚して可愛い娘も成長して、幸せな毎日を過ごしていた。そんな恭介の幸せに影を差すように、小学校の担任の先生の奥さんから、電話がかかってきたのだった。 ※夏のホラー2017、参加用になります。
更新:2017/7/17
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恋する乙女(性悪)と、その親友(お節介な性悪)が恋バナをする話。 ※大学の部活の冊子に載せてもらったことのあるものを修正したものです
更新:2017/6/29
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『吾輩は猫である。』 名前は、雄猫なのにマリアであり、今はアンと呼ばれている。己にこんなヘンテコな名前をつけた飼い主である奴は、今日も阿呆で呑気で、愛おしい存在なのである。 ※大学の部活の冊子に載せてもらったことのあるものを修正したものです
更新:2017/6/19
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teeter-totterとはぎっこんばったん、つまりシーソーのこと。重すぎる女、香と、そんな香を軽んじる紅。 こんなちぐはぐで釣り合わない二人では、シーソーで上手く遊べない。 二人はお互いの思いにぐらついて、いつまでも行き違い、すれ違い、とうとう香は世を儚んでしまったのだった。 ※共幻文庫短編コンテスト「幽霊」へ応募した作品に、加筆修正をしたものです。
更新:2017/6/17
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今日は彼女の誕生日。大好きな君に真っ赤な薔薇の花束を持って、格好良くプロポーズしてハッピーエンド! なはずだったのに。 ※ドキバラ大賞というものに応募したものです。
更新:2017/6/6
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花は小さい頃からお花屋さんのお兄さんが大好きだったの。そんなお兄さんにプロポーズされたけど、花にはそれを、OKする資格なんて、ないんじゃないかしら。 ※ドキバラ大賞というのに応募したものです ※カクヨムにも投稿しています
更新:2017/6/2
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