「もし」 「ん?」 フリークショーの旅のさなか、休憩がてら止まっている街で、狼男のロッヅはとある老婆に話しかけられる。 一枚の布を全身に巻いたような服を着ている老婆だった。 その老婆は、ロッヅに物を買ってほしいと言ってきた。しかしそこで売られているのはどれを見てもガラクタばかり。 困ったロッヅは、その中でも唯一まともそうなペットボトルの水を買ったのだが。 それを飲んだ銀髪ロリ吸血鬼ルーミアが子供になってしまって!? *この小説は、拙作『ヴぁんぷちゃんとゾンビくん』の五十話記念の短編となります。 そちらも見ずとも楽しめるようには作っているつもりですが、そちらも見た方がより一層楽しめるかと思われます。
更新:2016/6/20
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僕はコンコン、と2回ノックする。 部屋の中から反応はない。 この部屋の住人は、小学校の頃からドアを開こうとしない、いわゆる引きこもりである。 理由は不明。よく分からないうちに引きこもっていた。 そして数年の月日が経ち、中学校卒業式の日。 僕は部屋の中で彼女が首を吊って死んでいるのを見つけてしまう。 一体彼女はどうして、引きこもっていたのだろう。
更新:2015/3/15
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小学校の男子の中で、度胸試しが流行っていた。 一体どれだけ、人を驚かせるようなことをして迷惑のかかるようなことをするかを争う、はた迷惑な行為だ。 る日、クラスメイトで友達の男子が怯えながら「俺は夜の学校に忍び込んだのだ」と自慢してきた。負けた気分になった僕は、友達の度胸試しに勝つべく、夜の学校で「学校の七不思議」を確認して回ることにしたのだ。
更新:2017/7/17
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ぼくは宿題というものが嫌いだ。しかしやらなくてはいけないのが宿題というもので。 図書室で宿題をする習慣をつけることにしたぼくは、ある日、いつも座っている席に先客がいることに気づく。 先客は僕が宿題をしていることに気づくと「その宿題をやらせてくれないか?」と尋ねてきた。
更新:2017/7/17
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カクヨムのweb小説大賞で特別賞を受賞しました。十二月一日。スニーカー文庫より、発売されます。 ルーミア・セルヴィアソンは吸血鬼である。 始祖を名乗る吸血鬼に血を吸われて以降四世紀に渡り生きてきた『奇っ怪なるもの』である。 そんな彼女はある夜、喉の乾きを潤すために夜道を歩いていると一人の男と出会う。 ルーミアは彼の血を吸おうとしたのだが、彼の身体には『血が流れていなかった』 「ごめんね、僕の体には血が通っていないんだ」 これは吸血鬼とゾンビ、実に奇妙で奇っ怪な二人のちょっとおかしな恋愛談 第三章まで完結 四章未定。 カクヨムでも連載中
更新:2019/2/27
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過疎が進んだ街。皆出て行って、人の数が減っていくこの街で、僕は幽霊の女の子と出会った。 「ねえきみ。私の死体を見たりしてない?」 自分の死体と生前の記憶を探しているという彼女は、僕に一緒に死体を探してほしいと頼み込んできた。 それから十数年が経過して、学校も廃校になってしまった今も、僕は毎夜毎夜、彼女と死体探しを続けている。 第三回・文章×絵企画参加作品です
更新:2017/5/20
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「彼氏が欲しい」「彼女が欲しい」「誰でもいいから付き合いたい」そんな呟きをするタイプの私たちは、お互いの願いを叶えるべく、付き合うことになったのだ。まあ、SNSの中でしかあったことがないのだけど。別に問題はないよね!
更新:2017/4/21
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