明治維新が終わって五年、一人の女と一人の男は夏の京都を訪れる。 「あっついねえ、三輪っち」 「だから三輪っちって言うなっつーの」 維新を駆け抜けた二人の若者は、古都で何と対峙するのか。時代の波に乗る者、抗う者、されど心意気は涼やかに。 粋な思いを甘味に乗せて。召しませ、物語。
更新:2016/7/6
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レビューを書こう! 幼馴染みにそそのされ、少年はついに自らレビューを書くことに。好きに書けばいいとは分かってはいるけれど、いざ書くとなると尻込みする。けれどもあいつばかり出来るなんて、悔しいじゃないか。 初めてのレビュー投稿、そして返ってきた反応。ふわりと心に広がるのは、何だろう。 前作に続いて、小説形式で描く初めてのレビュー。これさえ読めば、あなたもレビューマスター!?
更新:2016/9/21
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仕事で疲れて、書きたいのに書けないと悩む。あるいは、もうダメだ疲れて書けない。こんな経験がある人へ。長時間働くこと、働かされることで、創作の余裕が無くなってしまう悔しさや悲しさをふと感じた時に。
更新:2017/4/7
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最初は楽しかったはずの趣味が、気がつけば楽しくない。そんなことはないでしょうか。私はあります。ある日を境に、小説を書く動機は楽しいからという理由ではなくなりました。 楽しくなくなった原因は何か。どのような仕組みでその原因は発生したのか。そして、何故楽しくなくなっても、まだ書いているのか。それを自分なりにまとめたエッセイがこちらです。
更新:2017/10/7
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京野菜を作ることに精を出し、自家製瓦斯焜炉でそれを調理する。そんな女が明治の初期にいたということ。 彼女の家を訪ね、ただ一つ聞きたかったことを聞こうとする。そんな男も明治の初期にいたということ。 野菜料理を間に挟んで二人が交わす言葉と視線は、過去と現在を行き来して。 Twitterで企画された”和モノ布教企画”作品です。
更新:2016/2/1
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デューター子爵家の三男、フレイは特に定められた義務もないのをいいことに王都をふらふら。 ある日ふと目に留めた一枚の無料講座の用紙にはこう書かれていた。 「勇者様に学ぶ簿記」 好奇心から講座に顔を出したフレイは超初心者として簿記の基礎を学ぶことになる。 ファンタジー世界を簿記という学問を切り口に捉えてみる無謀な試みが今始まった!
更新:2013/2/12
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それはある中学校の野球部の話。夏の大会前のこの大事な時期に、夜中に部室が荒らされるという事件が発生した。こんなこと許されてたまるものか、と野球部所属の三人はこっそりと夜の学校に忍び込む。犯人を捕まえてやると意気込む彼らの前に現れたのは。 青春x野球部xホラーのジュベナイル型ホラー!(作者自身が何を言っているのか分かっているのだろうか←) 7/23日に夏のホラー2015に提出予定です。
更新:2015/7/18
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今日も僕は目覚める。今まで数えきれないくらい繰り返してきた朝を、もう一度積み重ねて。 僕はミルク。どこにでもいる白猫。ちょっとだけ普通じゃない。 ご主人様は人間の女の子。どこにでも......いないな。結構おかしな、はっきりいえばポンコツな女子。だけど僕にとってはとても大切な――魔女。 東京は西荻窪で僕とご主人様が過ごすいつもの一日。
更新:2015/5/21
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俺、グラン・ハースはどこにでもいる冒険者だ。不安定なその日暮らしに辟易しつつも、もう今さら後戻りできない。昔の夢はどこか遠くに忘れてしまった。そんなことよりこの乏しい懐の方が心配だ。 そんなある日、俺は一人の家出した貴族の女の子を拾う。こんな場所にいたら危ないって教えてやっても、案外強情で帰りもしない。上流階級はこれだからイヤなんだ。 仕方ないから面倒みてやるか。でも俺は上っ面の優しさなんか持ち合わせていないからな。現実の厳しさを教えて、こいつの甘さをぶっとばしてやる。下流社会を甘く見るなよ? 夢を忘れてすりきれた三十路男と、世間知らずの可愛いお嬢様の不器用でどこか切ない――これはそんな物語。
更新:2017/5/20
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