N県警捜査一課の腕利き刑事だった真田は、暴力事件を起こして処罰待ちで自宅待機をしていた。 招集がかかって、N県警本部に出頭すると、本部長直々の特殊任務を与えられることになった。 警視庁で指名手配はれていた犯人がN県警でつかまった事から、東京まで犯人を護送する任務だった。 任務を与えられたのは、乱暴な素行で問題視されている生活安全課の若い刑事の土屋。異例なほど組織犯罪対策課に所属し続ける、限りなく黒に近い灰色の刑事である諸角。そして真田というN県警の厄介者三人だった。 簡単な任務と思われていたが、暴対法で骨抜きにされたヤクザに代わって、荒事を代行する『荒事師』に襲撃される。 はみ出し刑事三人は、無事護送任務を全うするため、死力を尽くす。
更新:2015/5/4
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死んだ方が都合がいい立場に追い込まれ、死んだことにされた元・警察官の主人公。 まるで『死人』の様に虚無に生きている主人公の知り合いが殺される。 その知り合いは、自分が殺される事を予期していたかのように、主人公に金を残していた。 金を受け取ることになってしまった主人公は、事件を追う猟犬の本能を呼び覚ましつつ、事件性がないとして捜査を打ち切ってしまった警察に代わって、殺人犯を追跡するのだった。 ※物語内に出てくる団体は架空の団体であり、類似した名称の団体があっても無関係であることを予めご了承ください。
更新:2017/9/9
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父が亡くなり、葬儀直前までの経緯をまとめたものです。 気持ちの整理のため書いたのと、備忘録的な意味合いもあります。 読むと暗い気持ちになるかもしれませんので、あらかじめご注意ください。
更新:2017/3/16
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怪異が続発し、忌み地として、幕府からも見捨てられた七ツ沢村。 この地の代官を兼ねる七ツ沢神社の宮司、鈴木道元のもとに、娘を生贄に捧げることを示唆する『黒羽の矢』が送り届けられる。 わが子を利用して、この怪異に終止符を打つべく、山伏や退魔師や剣客を集め、怪異の中心たる『迷い家』に討伐隊を送り込む事を道元は決心する。 それぞれの思惑を胸に、集められた魔人たちが、七ツ沢の怪異に挑む。 ************************** 『夏のホラー2018』にエントリーしました。 期間に間に合うように完成させたので、打ち切りエンドになり、消化不良であります。 前日譚的なモノとして見てください。 本当に申し訳ありません。
更新:2018/8/9
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