辺境の小惑星ソランには人間に擬態した美しい「人魚(メロウ)」が存在する。 惑星ソランに学術資料の収集に訪れた研究者チームの最年少は13歳の少女博士アリス。 金色の王子様じみた彼女の義兄フリンは人魚に恋をして、資料収集の責任者であるアリスに人魚を連れ帰りたいと希望する。義兄の純粋さに心惹かれるアリスが出す答えは……。 閉鎖した自サイトからの転載です。
更新:2012/9/2
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優しい夫・啓太と暮らす那智は、亡くなった祖母の家から『宝物箱』を発見し、その中に三通の手紙を見つける。手紙につづられていたのは思いもしなかった恐ろしい二人の絆。信じていた人の知らない顔。 (本作は閉鎖した自サイトからの転載となります)
更新:2012/9/3
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フドルツ山金鉱を巡る事件から二年。商人グラントとフローはふたたび海を渡った。 行き先は、アグナダ大公の姉アリスマリナが王妃として嫁いだブルジリア王国。 そは絶大な権力を持った女神サリフォーを信奉する教会と、王室とが権力を相争う国。 二人が訪れた聖都ルルディアス・レイで出逢った美しい未亡人は、どうやらグラントのかつての恋人のようで……。この出来事に心揺らがせるフローは、謎の集団に浚われ、王国の騒乱の中へ巻き込まれてゆく。 ロマンティックファンタジー。 本作品はfluere fluoriteシリーズの第二部になります。 第一部を飛ばしてこちらを読むと盛大なネタばれとなります。 ぜひ第一部『fluere fluorite』から先にお読みくださいますようお願いいたします。
更新:2012/9/9
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隣国と冷戦状態にある王国の国境近く、町の外れに住む『お嬢様』こと『私』は人に知られぬ裏の仕事を持っていた。このエドーニアの町で私は謎の商人グラントらと知り合い、隣国との冷戦の原因、国境線上の金鉱山を巡る陰謀へと巻き込まれて行く。 やがて明かされるのは、争いを陰で煽り立てる第三の存在。 商人、グラントは私にとって敵か味方か。そもそも彼の正体とは……? (本作は閉鎖した自サイトかららの転載となっております。本作の「小説家になろう」以外の他サイトへの転載は許可しておりません)
更新:2012/9/5
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昼下がりのファミレスで、彼女達が語るのは幼馴染の思い出話。 人はいつ、どうなるのか分からない。 喪服姿の彼女達の話に耳を傾けながら、美里の心は虚しさに包まれた。 とても、不謹慎なお話です。
更新:2013/6/15
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晴れた夏空の下、青々と輝く芝生の庭を眺めながら老人が思い出すのは、最愛の相手『駒江』との想い出。 彼女がこの家に来たのは戦中のこと。家の近く、霞ヶ浦の海軍飛行予科練生だった弟の周三は遠い空から戻ることなく、多くの友も帰らなかった。 激動の時代を生き抜き穏やかに庭を眺める秀治の傍には、誰ひとりとして人間の姿は無い。 彼のそばにあるのは、ただ、過ぎし日の思い出の中輝いていた『駒江』の幻……。 とかなんとか、そんな感じ。
更新:2013/10/23
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大嫌いな部長の背後、何気なく、偶然を装いデジカメ画像に鬱陶しいポーズを決めて写り込む。 それが上村のくだらなくもささやかな復讐行為。 社員旅行で、忘年会で、上村は部長の後に写り込む。 しつこくも鬱陶しく、その復讐は続く。部長の遺影の中までも……。 自殺や不貞行為についての描写があります。苦手な方は回避ください。
更新:2014/4/2
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ある日突然『ゾンビ』に襲われ世界は変質した。絶海の孤島・篠ノ目島で14歳の少女葉摘(はつみ)は叔父の小野塚秋也とその弟、ゾンビになってしまったもう一人の叔父の『響也』と奇妙な生活を送る。 閉鎖した自サイトからの転載です。
更新:2012/9/2
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