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作者:ひえん

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作:入魚ひえん

【完結】浮気されても「婚約破棄はできない」と笑われましたが、プロポーズの返事は納得のいく形にしようと思います!

「俺は君の侍女とデートすることにしたよ」 王宮で開催された夜会で、エルーシャは婚約者から浮気宣言をされた。 今回だけではない。婚約してからずっと、彼はエルーシャに不誠実だった。 彼は別れたいわけではない。むしろエルーシャの気を引こうとして、幼稚な行動を繰り返す愚かな男だった。 そしてふたりの婚約は、このような事態になる前に王家の仲介で取り決められている。そのため誓約さえ守れば婚約破棄はできないと、婚約者は高をくくっていたが……。 「それなら、私も自由にさせてもらうわ」 「えっ!?」 「では失礼します」 彼はまだ気づいていない。 エルーシャがプロポーズの返事をすると決めた、その意味を。 これは「今ならやり直せると思う」と勘違いしている愚かな男に向かって、主人公がプロポーズの返事をすることで、待ち望んでいた結末をつかんで幸せになるお話です。 *** 閲覧ありがとうございます、完結しました! ご都合主義のゆるゆる設定、お気軽にどうぞ~。 アルファポリスさんでも公開しています。

更新:2023/8/8

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作:入魚ひえん

【完結】白猫聖女は従僕魔帝の腕の中~婚約破棄された前世悪役令嬢が、冷酷魔帝陛下から溺愛されているワケ~

無実の罪を着せられた聖女レナーテは、王太子から婚約破棄を受けていた。その瞬間、悪役令嬢だった前世の記憶と力を取り戻す。 「私は以前と変わらず、私の望みのためだけに力を使うの」 なぜか猫に変身できるようになったレナーテは大聖堂を去った。そして「食べ物がおいしそう」という理由で、世界中から恐れられる魔帝の統治する帝国へ向かうことにする。 道中、前世でかわいがっていた黒猫の魂を持つ美形奴隷ディルを助けたのだが……。 「お前の世話は俺がする。俺の世話も俺がする。望むままに俺を使え。いいな?」 どうやらディルの前世である黒猫がレナーテを慕って魂ごとくっついてしまい、その影響でディルは心身ともにレナーテから離れられなくなったらしい。 ディルから抜け出した魂を戻すには、黒猫の思いを満足させなければいけない。 そのためレナーテはかわいい黒猫との暮らしを満喫するため帝国に行くが、ディルは冷酷と噂されるあの最強魔帝だと判明して……!? 一方王太子は自分の断罪を免れるため、懸命にレナーテを追っていたが……。 これは孤独な悪役令嬢と傷ついた野良猫が時空を越えて巡り合い、今世では人々に愛され幸せに過ごすラブコメファンタジーです! *** 閲覧ありがとうございます。 ご都合主義のゆるゆる設定です。 お気軽にどうぞ~。 アルファポリスさんでも公開しています。

更新:2023/2/13

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作:入魚ひえん

【完結】愛を知らない傾国の魔女は、黒銀の騎士から無自覚に愛着されて幸せです

【一言あらすじ】 不遇でも健気な前向き魔女と、塩対応なのに懐かれてしまい無自覚に絆されていく生真面目騎士の愛着ラブコメ! 【いつものあらすじ】 エレファナは誰もが恐れるほどの魔力を持つ、ドルフ帝国に仕えるためだけに生まれてきた魔女だった。 皇帝の命で皇太子と『婚約の枷』と呼ばれる拘束魔導を結ばされていたが、皇太子から突然の婚約破棄を受けてしまう。 失意の中、命を落としかけていた精霊を守ろうと逃げ込んだ塔に結界を張って立てこもり、長い長い間眠っていたが、その間に身体は痩せ細り衰弱していた。 次に目を覚ますと、そこには黒髪と銀の瞳を持つ美形騎士セルディが剣の柄を握り、こちらを睨んでいる。 そして彼の指には自分と同じ『婚約の枷』があった。 「あの、変なことを聞きますが。あなたの指に施された魔導の枷は私と同じように見えます。私が寝ている間に二百年も経っているそうですが……もしかしてあなたは、私の新たな婚約者なのでしょうか。さすがに違うと思うのですが」 「ああ違う。枷は本物で、形式上は夫となっている」 「夫!?」 皇太子との婚約破棄から、憧れていた『誰かと家族になること』を一度諦めていたエレファナは、夫と名乗るセルディの姿を一目見ただけですぐ懐く。 「君を愛することはない」とまで言ったセルディも、前向き過ぎる好意を向けられて戸惑っていたが、エレファナに接する様子は無自覚ながらも周囲が驚くほどの溺愛ぶりへと変化していく。 「私はセルディさまに言われた通り、よく飲んでたくさん食べて早めに寝ます。困ったことがあったらお話しします!」 (あ。気のせいでしょうか、少し笑ってくれたように見えます) こうしてエレファナはセルディや周囲の人の愛情あふれるお手伝いをしていきながら、健やかさと美しさ、そして魔力を取り戻しはじめる。 *** 閲覧ありがとうございます、完結しました! コメディとシリアス混在のゆる設定。 相変わらずですが、お気軽にどうぞ。 アルファポリスさんで先行公開しています。

更新:2022/9/30

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作:入魚ひえん

【完結】精霊獣を抱き枕にしたはずですが、目覚めたらなぜか国一番の有名人がいました

「あなたに会いたかったの、ずっと」 秘め続けていた思いを告げ、リセの胸は高鳴っていた。が、それは人ではなく、五年程前に森でさまよっているところを助け出してくれた、リセにとって恩人(恩獣?)の精霊獣だった。 リセは助けてくれた精霊獣に並々ならぬ思い入れがあり、チャンスがあれば精霊獣を誘拐……運ぼうと鍛え抜いていた筋力で傷ついた精霊獣を寝室に担ぎ込み、念願の抱き枕を手に入れる。 嫌がる精霊獣だったが、リセは治癒能力を言い訳にして能力濫用もはばからず、思う存分もふもふを満喫したが、翌朝……。 これは精霊なら自然体でいられる(むしろ追いかけていく)のに、人前では表情が固まってしまう人見知り令嬢と、自分の体質にちょっとお疲れな魔術師の、不器用な恋の話。 *** 閲覧ありがとうございます、完結しました! ラブコメ寄り? コメディとシリアス混在の恋愛ファンタジーです。 ゆるめ設定。 お気軽にどうぞ。 全32話。 アルファポリスさんでも公開しています。

更新:2021/12/1

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作:入魚ひえん

【完結】地味顔令嬢は平穏に暮らしたい

地味で無難な顔立ちの令嬢ティサリアは、よく人違いにあう。 隣国に住む親戚が主催する夜会に参加すると、久々に会う従兄たちとの再会もそこそこに人違いをされ、注目の的となってしまった。 慌てて会場を去ろうとするティサリアだったが、今度は一度見たら忘れるとは思えない、目を見張るような美形の男性に声をかけられて、まさかのプロポーズを受ける。 でも知らない人。 「ごめんなさい! 今のことは誰にも言いませんから気づいて下さい! 本当に人違いなんです!!」 これは平穏に暮らしたいけれどうっかり巻き込まれがちな、だけど事情を知ると放っておけずに助けてしまう令嬢のお話。 *** 閲覧ありがとうございます、完結しました! コメディとシリアス混在+恋愛+わりとほのぼの。他にも仲良し家族等、色々な要素が混ざってます。 人格に難のある方がうろついていますので、苦手な方はご注意ください。 設定はゆるゆるのご都合主義です。R15などは念のため。 アルファポリスさんでも公開しています。

更新:2022/6/1

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作:入魚ひえん

【完結】厄災王女、千年後に自分の力を知る~戸惑っているので、そんなに甘やかさないでください~

ティメリエ王国の王女のフィリシアは「厄災を呼ぶ王女」と汚名を着せられて塔に追放された後、毒をあおりその生涯を閉じようとしていた。そこに助けた猫が恩返しにと謎の葉を持ってきた。 ありがたく食べた直後、すぐ体がカチコチに固まって動かなくなり、最後に見たのは成功を確信する猫のドヤ顔という状態で意識を失ったけれど……? 気づくと千年後に目覚めたらしく、古代史好きな謎めいた美形青年レオルに拾われたり、魔法士のコスプレのような姿となった猫と再会することとなる。 フィリシアは持ち前の度胸と魔力、そして多機能すぎて自分にしか使えない錬金道具一式を得て、千年後は楽しく送れそうだった。 ただ、白い目で見られることに慣れ過ぎているせいか、レオルの執拗な親切(という名のいたずら)は、いつになっても落ち着かない気がする。 「その悪癖、本当に直したほうがいいわ」 「わかってるけど、俺の手に負えなくて。リシアが直してくれないか?」 千年前は恋ができるような環境でもなかったため、その辺は相当鈍い王女だった。 これは厄災を呼ぶと汚名を着せられて毒を飲んだはずの王女が千年後に目覚め、便利な道具を使って作ったり食べたり無自覚にいちゃついたり、基本楽しく暮らしていく話です。 *** 閲覧ありがとうございます、完結しました! コメディとシリアス混在の恋愛ファンタジーです。。相変わらずとんでもない人格の者たちがうようよしているので、苦手な方はご注意ください。 設定はふわふわです。R15は念のため。 お気軽にどうぞ。 アルファポリスさんでも公開しています。

更新:2022/2/22

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作:入魚ひえん

【完結】僻地がいざなう聖女の末裔

聖女の末裔であるセレルは父母が他界した後、義母妹と暮らしていたが、日々は彼女たちの豊かな生活を支えるための道具作りに費やされていた。 唯一の味方だと思っていた幼馴染も、繁盛している道具屋の支配人の地位を得るため、妹と結婚すると婚約破棄を言い渡し、セレルを惑いの森に追放する。死を覚悟したその時、血まみれの男が現れた。 「触るな……」  長いまつげに縁どられた瞳が、牙をむく狂犬のようにぎらつく。  息をのむほどの美貌だった。  繊細な女性のように薄い色素の美形で、身につけているものはひどく傷ついていたが、よく見ると王族や高位の貴族のような格式のあるものを着ている。  セレルは面食らったが素知らぬ顔をした。 「触るな? 触るよ。だいじょうぶ。私、あなたのこと治すから」 「無理だ。俺はもう助からない」 「でもあなたはここまでやってきた。どうして?」 「うるさい」 「助かりたかったんでしょ」 「うるさい、触るな」  * 閲覧ありがとうございます、完結しました! シリアスとコメディ混在のファンタジーです。恋愛要素あり。 お付き合いいただけると嬉しいです! アルファポリスさんでも公開しています。

更新:2021/8/14

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