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作者:エリザベス

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作:エリザベス

日給10円で俺の彼女にならないか 〜『魔王』の異名を持つ学校一の美少女を彼女として雇ってしまった〜

 学校一の美少女―――姫宮愛。  彼女には異名があった。  『魔王』……そう、彼女は生徒からそう呼ばれている。 「好きとか言う前に、手汗がすごいことになってるわよ? あっ、もしかしてそれって手汗じゃなくて、手を洗ったあとにハンカチで拭いてなかったのかしら? 可哀想に……私と付き合う前に、まずバイトしてハンカチを買う金くらい稼ぎなさい? それでは、また会った時私があなたのことを覚えているのを祈ってるわ」  というふうに、告白してくる男にことごとくトラウマ級の辛辣な返事をする彼女はいつの間にか『魔王』と呼ばれるようになっていた。  そんな彼女に、俺は罰ゲームで最低のセリフで告白をする羽目に……。 「日給10円で俺の彼女にならないか?」 「いいよ」  俺の最低の告白に、まさか彼女はOKした。きっとこれはなにかの陰謀だ!! 彼女は俺に油断させて、俺が心を開いたときに俺をこっぴどく振って高笑いするつもりに違いない……!!  だから――― 「解雇したい」 「いまさらもう遅いわ」  ―――どうやら、解雇は無理っぽい……。  雇い主である俺―――秋月樹と雇われ彼女である姫宮愛の雇用契約に基づく恋人関係が始まった。  これは最低の告白から始まる最高の恋の物語である。 ※本編は70話で完結してます。

更新:2021/5/14

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作:エリザベス

拾ったハンカチが推しのものだとは知らずに 〜偶然ハンカチを拾ったことで仲良くなった美少女だが、俺が憧れのアイドルの話をすると彼女はなぜか動揺する〜

「あの……ハンカチ落としましたよ」 「そこの君! なんでそれがハンカチだって分かったのですか? パンツだったらどうするんですか?」  偶然、ハンカチを拾ったことをきっかけに、俺は彼女―渚花恋と出会った。俺の憧れているアイドル―えりこにそっくりな女の子。  彼女の爆弾発言によって、俺は大慌てで自分が持っているものはなんなのかを確認していた。そんな彼女は近寄ってきてRINEのQRコードを俺に見せた。 「ハンカチ返すのは今度でいいよ」  そう言って彼女は微笑んだ。 「聞いたぞ! 雅」 「お前ってえりこを追いかけてるのってホント!?」 「誰に聞いたの?」 「琴葉ちゃんよ」  そう問い詰めてきたのは俺と同じ文芸部の桜木湊と神代瑞希、そして、彼らに俺がえりこを好きだってチクったのは俺の幼馴染の七海琴葉……  えりこは今や人気急上昇のアイドルだけど、実はその前から俺は密かに彼女に憧れていた。  ハンカチを返すために、俺は渚さんと花見の約束をした。  それから、一歩、一歩と俺と渚さんの距離が縮まっていく。  ただ、彼女はいつも忙しいって言ってるし、えりこの話題になると動揺をする。  渚さんが実はえりこであることを、俺は未だに知らない。  運命の赤い糸、あなたは信じますか?

更新:2022/3/1

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作:エリザベス

【50万PV突破】電車の中で肩を貸したら、『人形姫』と添い寝するようになりました 〜いつも無表情の学校一の美少女は俺だけにひまわりのような笑顔を向けてくる〜

「これからも私と添い寝してくれませんか……?」 「……ビッチなのか?」 「私ビッチだと思われたんですか!?」  人に恋愛感情を持てなくなった高校生・東雲凪は、電車でうたた寝していた。  起きたら、まさか学校一の美少女・栗花落真白と頭を預けあって寝ていた。  学校では『人形姫』と呼ばれている、人形のように美しく無表情な栗花落はなんと予想外の提案を東雲に持ちかける。 「これからも、私と添い寝してくれませんか……?」  お互いに眠れないことに悩んでいたこともあり、東雲はその提案を飲み込む。 「お前は俺の抱き枕だ」 「私抱き枕扱いですか!?」  背中から抱きしめたり、 「その足はなんだ?」 「東雲くんと、足繋ぎたいなー、なんて」  足をくっつけられたり、 「俺と一緒にいて、ほんとに安心する……?」 「東雲くんと一緒にいるととても安心するの……」  そっと聞いてみたり……。  東雲の前だけ、栗花落はひまわりのような笑顔を浮かべる。  教室では関わりのなかった二人は、眠れない原因も、境遇も違う。噛み合っていないようで噛み合っている二人は、添い寝を通して、からかいあって寄り添いあって、最後に結ばれる―――掛け合いが魅力的すぎると評判のラブストーリーは、ここから始まります。 ※第2章更新中―――カクヨムにも掲載しております。

更新:2024/1/6

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作:エリザベス

俺の部屋のベランダはどうやら異世界の姫様の寝室に繋がっているらしい 〜えっちでヤンデレな姫様は俺を離してはくれない〜

「私決めました! ここを私の秘密基地にします!」 「いや、帰れ!!」 「そして、あなたは私の夜のお相手にしてさしあげます!」 「だから、帰れ!!」  星を見たくなったのが全ての間違いだった……。  ベランダに足を踏み入れたら、そこには銀色の髪と水色の瞳をした白いネグリジェを身にまとっている美少女がいた。 「えっと、すみません……ここって日本ですよね?」 「二本? 殿方には一本しか付いてないと聞いたことがありますが……」  しかも、ムッツリドスケベ痴女っぽい。  どうやら、俺―――院瀬見瞬の部屋のベランダは異世界のこの姫様―――アネラ・H・エメラルドの寝室のベランダに繋がったらしい。  それから、彼女はいつも夜になると俺の部屋にやってきて、 「や、やめろ……!!」 「やめて差し上げません♡」  と俺の首筋を舐め回したり、 「私は姫様ですよ? 買い物くらい普通に行かせなさい!」 「日本ではお前はただのコスプレイヤーだから!!」  とウィッグを被らずに買い物に行こうとしたり、 「私、しゅんのこと好きになったみたいです……」 「ほかに男がいないからだよね!!」  と思わず勘違いしたくなるような言葉をかけてくる。  『運命の人』が同じ世界にしかいないと思ってるそこの君! よかったらエリザベスワールドに転生しませんか!?  瞬とアネラさんの少しえっちで甘酸っぱい恋物語が今、始まる!!  これはラノベの新たな可能性を示す、視覚的にも楽しめるラブコメである!! ※この作品はカクヨムにも掲載しています。

更新:2023/10/21

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作:エリザベス

日給10円で俺の彼女にならないか〜「魔王」の異名を持つ学校一の美少女を彼女として雇ったら、幼なじみがドン引きしたので、解雇したいと言ってももう遅いって断られました

 俺は魔王に最低のセリフで告白してしまった…… 「一目惚れしました!俺と付き合ってください!」 「そんな非科学的な理由で私のことを好きになったのかしら? 私の何を知っているの? まさか自分の好みを私に押し付けるつもり? その俺様な態度が人生を破滅に導かないことを祈ってあげるわ」  そうやって辛辣な言葉で告白してくる男子を一蹴する学校一の美少女、姫宮愛。見た目はいいが性格はとてつもなくキツいという意味で彼女は生徒の間で「魔王」と呼ばれている。  そんな彼女に俺は罰ゲームに負けて最低のセリフで告白することになった。 「日給10円で俺の彼女にならない?」  俺の最低の告白にまさか彼女はオーケイした。きっとこれはなにかの陰謀だ。彼女は俺に油断させて、俺が心を開いたときに俺をこっぴどく振って高笑いするつもりに違いない。  幼なじみの有栖芽依にこの件を教えたら、彼女はドン引きした。なぜなら、俺は中学校のときも付き合っていた彼女に毎日金を渡していたからだ。芽依を安心させるため、そして、二度と女に弄ばれないように、俺は姫宮に別れを切り出した。 「解雇したい」 「いまさらもう遅いわ」  なぜかそれは姫宮に断られてしまった。こうやって、雇い主である俺と雇われ彼女である姫宮の変な恋人関係が始まった。  これは最低の告白から始まる最高の恋の物語である。 2023/03/04 本作品のリメイク版を「アナザーストーリー」編として投稿しました。こちらからお読みいただいても楽しめます。

更新:2023/4/6

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作:エリザベス

拾ったハンカチが推しのものだとは知らずに〜偶然ハンカチを拾ったことで仲良くなった美少女だが、俺が憧れのアイドルの話をすると彼女はなぜか動揺する

「あの……ハンカチ落としましたよ」 「そこの君! なんでそれがハンカチだって分かったのですか? パンツだったらどうするんですか?」  偶然、ハンカチを拾ったことをきっかけに、俺は彼女―渚花恋と出会った。俺の憧れているアイドル―えりこにそっくりな女の子。  彼女の爆弾発言によって、俺は大慌てで自分が持っているものはなんなのかを確認していた。そんな彼女は近寄ってきてRINEのQRコードを俺に見せた。 「ハンカチ返すのは今度でいいよ」  そう言って彼女は微笑んだ。 「聞いたぞ! 雅」 「お前ってえりこを追いかけてるのってホント!?」 「誰に聞いたの?」 「琴葉ちゃんよ」  そう問い詰めてきたのは俺と同じ文芸部の桜木湊と神代瑞希、そして、彼らに俺がえりこを好きだってチクったのは俺の幼馴染の七海琴葉……  えりこは今や人気急上昇のアイドルだけど、実はその前から俺は密かに彼女に憧れていた。  ハンカチを返すために、俺は渚さんと花見の約束をした。  それから、一歩、一歩と俺と渚さんの距離が縮まっていく。  ただ、彼女はいつも忙しいって言ってるし、出会った時以外はいつもマスクを付けている。  そんな彼女に俺は問いかける。 「なんでいつもマスク付けてるの?」 「重度な花粉症だから!」  渚さんは慌ててそう答えた。  奇しくも、その後、俺の作品の書籍化が決まり、その宣伝を務めるのがえりこだった。 「えりこです。よろしくね、雅先生〜」 「よ、よ、よろしく……」  ずっと憧れているえりこを目の前にして、胸が熱くなって上手く喋れなかった。  えりこと出会い、俺は彼女への恋心を認識させられた。  渚さんが実はえりこであることを、俺は未だに知らない。  運命の赤い糸、あなたは信じますか? ※「ページ1 出会い」の素敵な挿絵はのの様(@07nono06)の作品です。

更新:2022/3/1

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作:エリザベス

成り上がりのS級キス魔術師〜魔術が使えないから家を追放されたけど、S級魔術『キス魔』に目覚めたので、ハーレムを楽しみながら帝国を掌握したいと思います〜

 誰でも魔術が使える世界で、たった1人魔術が使えない、ドスケベで野心家な少年―フィリ・シュバルージェがいた。  フィリは魔術が使えないせいで両親どころか、家の使用人にまで蔑まれ、おまけに妹に虐げられてきた。  そんな彼がマリエス帝国魔術師学院の入学試験で恥をかいたことをきっかけに、父であるラスマ・シュバルージェ伯爵によって家を追放される。  明け暮れたフィリは小さな街―ポーリンにて餓死するのを待つ身となった。  そんな彼の前に、パンツ、もとい、1人の美少女が現れた。  少女の名前はセレス・イスフォード。イスフォード侯爵家の現当主であり、帝国屈指のS級魔術師でもある。  やや、いや、かなり性格が残念なせいで、自分で旅をして旦那を探す羽目になったセレスはフィリを見つけてわくわくして声をかける。  それはフィリがセレスの好みの顔だけでなく、フィリの唇にはS級魔術を発動させる力があるって分かったからだ。  フィリを拾ったセレスは試しにフィリとキスしてみたら、なんと心底からフィリに惚れてしまった!?  自分のキスの効果を知ったフィリは密かに抱いた野望を燃え上がらせる。  それは女の子とえっちなことをしながら、最強のS級魔術師になって、帝国を掌握することである。  セレスの力でマリエス学院に転入したフィリの活躍を聞いて、父のラスマがやってきた。 「ごめん、俺が間違っていた。お願い、帰ってきて。お前の妹は弱すぎて、嫁の貰い手がなく、跡取りに困っているんだ」 「性格に問題があるんですよ! いらないならどっかに売りさばいてください〜」 ――これは少年がキスで、女の子たちを惚れさせ、いけないことをしながら彼女らを利用して、最強のS級魔術師として帝国の頂点に君臨するまでの、少し、いや、かなりえっちな物語である。

更新:2021/7/16

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作:エリザベス

擬似恋愛するための同棲生活は、可愛さ濃いめでした―――泣き虫の俺がラノベ大賞を受賞したら、なぜか学校一の美少女と同棲することになりました

 両親が海外赴任に行ってしまって中学3年生の時から一人暮らしを強いられた高校2年生の男の子―伊桜優。  そんな彼は寂しい気持ちなら逃げるために小説を書いていた。  気まぐれに応募した「第23回佐渡川文庫ラノベ大賞」で、彼の『虹色の涙』が大賞を受賞した。  そして、『虹色の涙』の第1巻の発売日に、優の家に、学校一の美少女―瑠璃川羽澄がやってきた。  「こんな素晴らしい作品になんてもったいないことしてるんだよ!!」  瑠璃川羽澄は伊桜優の『虹色の涙』の中の恋愛描写にリアリティがないのを怒っていた。 「しょうがないだろう。俺……恋愛経験ないし」  『虹色の涙』の中の恋愛描写にリアリティがないのは伊桜優に恋愛経験がまったくなかったからだ。 「わたしと同棲して?」  だから、瑠璃川羽澄は提案した。自分と同棲することを。  毎日自分と疑似恋愛をしたら、伊桜優の作品の恋愛描写がうまくなるだろうという理由で。  そんな瑠璃川羽澄の提案を、伊桜優は不可解に思った。 「なんで才能のない俺のためにそこまでするの?」 「わたしを本気にさせたのは、君の才能なんだよ」  この言葉に、伊桜優の心は揺らいで、つい瑠璃川羽澄が家に侵入するのを許してしまった。  悲しいことがある度に泣いてしまう伊桜優。そして、その度に彼を励ます瑠璃川羽澄。  毎日疑似恋愛をするうちに、伊桜優と瑠璃川羽澄の心は近づいていく。  これは甘くて、ほんのりと酸っぱい泣き虫の男子高校生と学校一の美少女の同棲生活の物語。 「君の作品に恋をして、そして君に恋をした」 ※「糖度1% 彼女がやってきた日」の素敵な挿絵はのの様(@07nono06)の作品です。

更新:2021/9/16

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