三度目の大きな戦争で世界が水没して数十年…… 海上の古い油田基地を改造した拠点で、最年長の姉、ヴィーペラをリーダーとする少女たちはたくましく生き延びていた。 そんなある日、「敵」との遭遇戦の後にサルベージしたポッドから一人の男性、アズミを救出する。 この作品は、創作発表板 ロボット物SS総合スレからの転載です
更新:2016/2/26
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世界を守護する『秩序のクリスタル』と、世界を破壊する『混沌のクリスタル』の果て無き戦いが繰り返される世界。 『混沌のクリスタル』は何度倒されても復活し、その度に違う方法で世界を滅ぼそうとする。 一方、『秩序のクリスタル』は力を選ばれし人間に与え、『秩序のクリスタルの勇者』を生み出すことで『混沌のクリスタル』に対抗していた。 二つのクリスタルの何度目かの戦いにおいて、『秩序のクリスタルの勇者』クロトは仲間たちとともに『混沌のクリスタル』の鎮座する、100年前にも決戦の行われた古城へと向かう。 そこに待ち受けていたのは、闇色に輝く水晶の体を持つ巨大な水晶大蛇であった…… しかし、このお話の本編はその戦いから100年後の、辺境の村に生まれたある少女の叫びと嘆きから始まるのであった。
更新:2017/3/22
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灰色の雪が降る極北の大地で二つの国が戦いを繰り広げていた 戦いは長く続き、何時果てるとも知れず、毎日多くの兵士が死んでいった 両者は互いに疲れていた それでも、戦いを止めることは無かった あまりに多くの兵士が死に、戦争に参加する兵士の年齢はだんだんと引き下げられていた それが少年であれ少女であれ、性別すらももはや関係は無かった 積雪を踏みしめて走り、銃弾の雨を弾き返す巨人の体に乗っていれば良かったからだ 何よりも、もう戦いを止める理由は無かった 今更引き返すには遅すぎるくらい、多くの命が失われてしまっていた そして、両国の兵士はお互いに「我々が最後に勝つ」と、そう信じて戦い続けた 雪が全て真っ赤に染まるまで この作品は、創作発表板 ロボット物SS総合スレに投稿した作品の転載です
更新:2014/2/1
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国家が企業に変わり、あるいは企業が国家に代わって一般市民…「シビリアン」に安全と社会保障を提供する時代。 その時代でも経済と資源と株価が主な戦争の目的だった。 恒星系内の企業バランスは内惑星企業同盟と外惑星企業連合の二大勢力によって均衡されているが、小さな紛争・衝突は無くならなかった。 この作品は、創作発表板 ロボット物SS総合スレからの転載です
更新:2014/2/1
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