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作者:佐久間五十六

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作:佐久間五十六

防衛医科大学校~知られざる医官(軍医)養成所~NDMC (ナショナル・ディフェンス・メディカル・カレッジ)

※この物語はフィクションです。  防衛医科大学校青春群像劇。登場人物 尾崎一兵(主人公)(19)東大医学部を目指すも落第。ハイパー進学校明王高校出身。海上自衛隊志望。趣味アメフト。  金海セツ菜(ヒロイン)(18)一兵の同期で父は政治家で防衛省長官経験あり。有名財閥金海財閥の創始者。海上自衛隊志望  山川つよし(18)。一兵の同期。一般大学をやめハードルの高い防衛医科大学校に合格。航空自衛隊志望。  正木良子(18)。一兵の同期。山川の幼馴染みで、恋人。航空自衛隊志望。  「やったー‼父ちゃん、母ちゃん、防衛医科大学校受かったよ!」  「一兵、やったわね!」  「一兵、父ちゃんはお前が自衛官になるのは断固反対だと言っているだろう?」  「父ちゃん、俺は普通の医者に成りたいんじゃないんだ。軍医に成りたいんだ。」  「一兵。かんどうだ。どうせ学費も生活費も出るんだろう?お前とはもう親子じゃねー。荷物まとめて出ていけ。」  「父さん、そこまで言わなくても良いじゃない?」  「あぁ、分かったよ。あと一月で入寮だ。荷物まとめて出ていくよ。」  「ああ、そうしろ。」  「なぁ、母ちゃん?何で父ちゃん反対しているの?」  「私にも分からないわ。」  「何だよそれ。」  「母ちゃんビールまだ?」  「ねぇ、父さん。一兵の事許してあげてよ。」  「いーや、駄目だ。自衛隊員なんて政府の犬だ。つーか俺元自衛官だし。」  「えー!そうなの?」  「陸上自衛隊で4年2任期途中で辞めちまったよ。上官と喧嘩になってしまってな。ま、母さんと結婚する前の話だからな。」  「初めて聞いたわ。」  「俺にとっちゃ黒歴史だからな。階級だって士長だぞ?笑ってまうよな。」  「そんな事無いよ。父ちゃん凄いじゃん。だから反対なの?」  「これだけは言っておくぞ一兵。幹部自衛官ましてや医官に成るって事は普通の幹部自衛官の倍は苦労するぞ?その覚悟がお前にあるのか一兵?覚悟が無いならやめておけ。」  「折角一浪して入れた学校だぜ?俺は行くよ。」  「これ以上は何も言わない。好きにしろ。」  「父ちゃん、ありがとう。」  「今の自衛隊がどうだか知らぬが防衛大学校卒業の幹部自衛官には気を付けろよ。」  「ああ、分かった。」

更新:2023/12/21

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作:佐久間五十六

幕末自衛隊NEO~the end of EDO to self defense force~

※この物語はフィクションである。 2022年海上自衛隊横須賀基地所属のイージス艦きりざめが突如として幕末にタイムスリップする。艦長の海野玄太郎一等海佐兼艦長はいなくなったクルーの捜索にあたる。いなくなった日は観艦式の日で海上幕僚長等数人の将官を含めた当時のクルー150人が乗艦していた。150人のきりざめクルーは北は蝦夷地(北海道)南は琉球王国(沖縄)まで幅広く飛ばされており、海野一佐達は横須賀に隊員を派遣したり、自力で江戸を目指してくる隊員達に存在を気付いて貰う為にビラ巻き(ポスティング)をしたりと必死でクルーを集めた。と言うよりも集まった。  何とか150人のクルーと合流する事が出来た海野一佐であったが、タイムスリップした幕末から脱出しようと試みる海野一佐達の前に立ちはだかる多くの謀略の闇の数々。20年戦ってようやく脱出の鍵となる時空移動装置automatic-time-machine(通称ATM アトム)の存在を手にした海野一佐達はロスト20(失なわれし20年)を取り返そうと奮戦する。しかし、目には目を闇には闇をと、次から次へと浮上する偉人達への疑惑。実際に辿ってみるとそれは驚愕すべき真実だった。  登場する幕末の偉人達は豪華絢爛である。海援隊、新選組、徳川慶喜、勝海舟等etc. 海野一佐達は、タイムスリップした先にあった世界(ディス=こちらの世界)と帰りたい元の世界(ゼアー=あっちの世界)と分かり易く解釈していた。しかし、ディスとゼアーを行き来する為には、あのアトムが必要だった。アトムをもぎ取った海野一佐達ではあったが、それだけでは問題の根本解決には至らない事を知る。またアトムには派生型のミラージュアトムと言う大型艦を時空移転させるものがあったりと、掘れば掘るほど時空テロリスト達の悪行が公のものとなる。その舞台は日本だけにとどまらず、やがて米国にも広がる事になる。  そんな海野一佐達は同じ様な時空移転をさせられた戦艦大和や戦艦武蔵と出会いやがて戊辰war(戊辰戦争)に参戦する事になる。この戦いで薩摩長州を圧倒した徳川幕府軍は国内の統治を強引に推し進める。海野一佐達きりざめクルーはその黒幕に徐々に近づいて行く。海野達は自分達の武装を強化する為に、ロサンゼルス級戦略原子力潜水艦を参考にディスでNEO日本海軍を創設し、戦略原子力潜水艦てんりゅうを就役させる。

更新:2023/5/27

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作:佐久間五十六

防人(さきもり)の戦後

 ※この作品は史実を元にしたフィクションである。  ①~海の章~大日本帝国海軍消滅後、日本の海を守る事になったのは、そのDNAを残した別組織がどのようにして、今の体制になった事は知られているようで知られていない。戦後の混乱期において日本の防衛体制がどのような経過を辿る事は、有意義な事であろうかと思われる。②~陸の章~1952年、三万人以上の増派をする事になった警察予備隊。(米)M1ガーランド小銃が足りなくなった事により米軍が押収していた旧日本軍の九九式小銃3万2500丁が教育用として貸与される。これは2年後の1954年防衛庁・自衛隊が発足した時に、そのまま陸上自衛隊の正式な装備となった。九九式小銃は、米軍が韓国軍に回すため本来の旧日本軍の弾薬では無く、米軍の小銃弾を使える様に、米軍の命令で改造されていた。反動が大きく、射撃した隊員の肩が腫れる上この改造九九式小銃は、耐久性にも問題があった。九九式小銃は、1961年に射撃禁止措置の命令が取られるまで、陸上自衛隊の装備として残っていた。  ③~空の章~元帝国陸軍曹長であった市田島準平(いたじまじゅんぺい)は、陸軍特攻部隊の生き残りであった。もう戦争など、懲り懲りだと第二の人生をスタートさせようと思うも、何の因果か市田島準平は、戦後発足する航空自衛隊に入隊する事になる。日本にとっては初めての航空戦力の歩みは決して易しいものではなかった。この空の章は、防人の戦後第三弾にして集大成となるシリーズ完結編である。市田島準平の生涯を通じて日本の戦後の航空自衛隊の歩みを追うものだ。果たしてどの様にして今の航空自衛隊が出来たのか我々日本人にはそれを知る義務がある。  このシリーズは、3人の日本兵にスポットをあて、陸海空各自衛隊の戦後の様子や略歴を辿る物語であり、上巻海の章100ページ、中巻陸の章100ページ、下巻空の章100ページで編制される。自分達の生まれる前の事だと投げ捨てず、しばし戦後の混乱期へのタイムトラベルにお付き合い願いたいと思う次第である。

更新:2022/3/8

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作:佐久間五十六

深海の精鋭たち(サブマリナーズ)

海上自衛隊の最新鋭潜水艦に乗り組む男達の物語 時は平成、昭和の記憶をかすかに残した時代。国防組織として、災害派遣にも対応出来る装備を持ったのが自衛隊だった。創設時の自衛隊は厳しい世間の風当たりにさらされた。前身の警察予備隊に加えて、海上自衛隊の前身警備隊は海上保安庁の下部組織としてスタートを切る。新たに航空自衛隊が創設され、防衛庁が設置されたのが1954年、戦後の混乱期の中での船出だった。陸上自衛隊と海上自衛隊が旧軍の施設をそのまま使ったのは、いちいち部隊を編成するのが面倒であったからであり、新設されたとはいえ、大日本帝国陸軍や大日本帝国海軍出身の軍人達が黎明期の自衛隊を支えた。凄まじいまでの暴力はなくなり、変わりに体を鍛える事で罰を与えた。防衛大学が出来る頃には、国土交通省所管内の海上保安庁と海軍色の強い海上自衛隊のすみわけは終わり、高等商船学校と大日本帝国海軍との軋轢もなくなりつつあった。朝鮮戦争が始まると、アメリカは警備隊に掃海を命令。機雷処理に当たらせたが何人か死者も出した。海上自衛隊は機雷掃海の技術と対潜水艦作戦能力において、世界最高水準のものを持っている。そして冷戦時代に脅威だったソビエト海軍の原子力潜水艦を抑えた強力な潜水艦部隊を保有している。太平洋戦争中は日本海軍の潜水艦部隊はさしたる結果を残せなかったが。今作品のモデルとなった最新鋭潜水艦そうりゅう型の潜水艦がタイムスリップして、アメリカに勝ってしまうという、よくありがちな設定ではあるが、アメリカ海軍に日本海軍が勝ってしまうと言うのは、ミリタリー系の話しでは王道の鉄板話である。大和や武蔵が生き残っていたらなど、海上自衛隊の潜水艦が大活躍するヒューマンドラマである。見所はなんと言っても潜水艦に乗り組む男達の会話であったり、彼らの日常が見所である。今の海上自衛隊において、最も厳しい部隊はSBU 海上自衛隊特別警備隊であるが、サブマリナーズはそれに次いで厳しいと思われる。何より我慢する事が多く、そういう意味では、自衛隊きっての潜水艦乗りは厳しい制約下にあると言える。日本海軍の頃には潜水艦部隊はあったが、環境的にはその頃よりはマシになってはいる。潜水艦乗りはエリートの集まりである。日本に限らず、アメリカもロシアも潜水艦はエリートのおもちゃである。  ※この物語はフィクションです。

更新:2020/5/10

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