これは歴史上で一番血の似合う聖女が不死身の従者と共にいくつもの国を巡る話。 社交界の悪女と呼ばれる公爵家次女、クリスティーナ・レディング。 悪い噂が付き纏うということ以外は至って普通の令嬢であった彼女の日常は、ある日を境に一変。 『普通』であった彼女は『規格外』となる。 負傷した騎士へ近づいたクリスティーナは相手の傷を瞬時に癒してしまったのだ。 この世界で回復魔法を使えるのは『聖女』と呼ばれるただ一人の存在のみ。 聖女の力に目覚めたクリスティーナの日常はこの日を境に失われた。 ――ところで、どうして私は従者の生首を抱えて走っているのかしら。 ★カクヨム、アルファポリスへの投稿も始めました。
更新:2024/5/17
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
ここは異界からやって来るドラゴンやエルフなどの幻想種と人間が共存する世界。 公爵令嬢のシャーロットは女学校の卒業を控え、自分の進路について悩んでいた。そんな時、学園内で令嬢が立て続けに駆け落ちする事件が起こる。ついには結婚を控えていたシャーロットの友人も使用人と一緒に忽然と姿を消してしまう。友人を探すためにシャーロットは行動するが、誰も協力はしてくれなかった。そんな折にシャーロットが一縷の望みを賭けて訪れたのは、警察省にある幻想種専門の事件を取り扱う部署――通称雑用係。そこにいたのは、かつてシャーロットが憧れ忠誠を誓った姫様と同じ瞳を持つ、ぐうたらな青年刑事だった。
更新:2018/10/27
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
友人二人に誘われ、今最も注目を集めているVRMMORPG、Seed Bloom Online通称SBOをすることになった木下柚希。はじめてのVRMMORPGに心踊らせ正式稼働と共に開始する柚希だったが……。 ※よくある剣と魔法のVRもの。作者の趣味全“快”。
更新:2013/1/29
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
将来のエリート候補と期待される真面目な令嬢フェリス。彼女は17歳になったある日、社畜だった前世の記憶を思い出してしまう。 人にこき使われるエリート人生なんてお断り!と思っていたフェリスは、両親が長期旅行で不在になるのと同時に職歴目当てで王宮の侍女となる。 地味に真面目に出しゃばらず仕事をこなすフェリスだったが、真夜中に大好きな掃除をしている際に血で書かれた落書きを発見してしまう。その翌日、フェリスの身体は猜疑王と揶揄されるレヴィンと入れ替わっていて!?
更新:2019/2/3
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
ローランズ王国内の粛清が少しだけ落ち着いた頃。 ルイス侯爵家では、ジュリアンナが新年の宴の準備をしていた。 初めて家族で過ごす新年にウキウキしている、ジュリアンナ。 しかし、鬼畜で腹黒な王子の魔の手はすぐ傍まできていた―― 「侯爵令嬢は手駒を演じる」の話です。 ※アリアンローズ有志作家による新年短編企画、参加作品です。 出版社・編集部とは一切関係ありませんのであしからず。
更新:2016/1/1
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
学院を7年も留年した伯爵令嬢ロザリンドは『ものぐさ姫』と呼ばれていた。独身を貫き薬学研究に人生を捧げたい!と思っていた彼女の元へ、10年帰っていない実家から、極悪非道と噂の狼侯爵との結婚命令が下される。 「金は適当に渡してやるから、愛人囲うなり、宝飾品を漁るなり好きにしろ、ただし迷惑はかけるな」 「こんな理想的な結婚が転がり込んでくるなんて……はぁはぁっ……興奮で夜も眠れそうにありません!」 愛のないところから始まる、とんでも結婚物語。開幕。
更新:2017/5/15
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
かつて愛国者の国と呼ばれていたローランズ王国は現在、正妃の息子である第二王子を擁立する国王派と、側妃の息子である第一王子を擁立する教会派に分裂し、政治が混乱していた。その混乱故、特殊な血筋を持ち、完璧な淑女と呼ばれている、ルイス侯爵令嬢ジュリアンナが誰と婚約するのかが社交界では注目の的だった。ジュリアンナの婚約発表が行われるまで半年を切ったある日、第二王子からジュリアンナへと召喚状が送られる。そして理想の王子と呼ばれているはずの第二王子からジュリアンナに告げられる鬼畜な手駒宣言。ジュリアンナは、自分の願いを叶えるため、第二王子との約束を不本意ながら果たすために悪魔崇拝が行われている王都教会へと潜入し、教会派と国王派の陰謀に巻き込まれていく。 ――すべてを騙し、命がけの舞台で演じきって見せると、わたしの誇りに賭けて誓いましょう。
更新:2021/2/13
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。