広末千尋は二年前に亡くした彼女、高羽青葉のことを引き摺り、鬱々とした日々を送っていた。心に深い傷を負って立ち直れないままでいた千尋は青葉の三回忌に出席し、そこで青葉の双子の妹である茜と再会する。茜に自分の気持ちを吐露した千尋は涙を流すが、思い出を語ったことで心が楽になっていることも確かだった。それから、千尋と茜は予定を合わせて遊びに行くようになった。千尋にとって茜の存在は頼りになった。自分の思い出を吐き出して気持ちを整理できる場所が茜との会話だけだったからだ。 それから数か月後、回復した千尋は笑顔を取り戻し、心にも余裕が出来ていた。そんな折、茜から「遊園地に行かない?」という誘いがかかる。了承を出した千尋であったが、そこで小さな事件が起きた────。
更新:2020/1/3
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大学三年生の美園有理は、後輩である檜花結愛に唐突に告げられる。「幽体離脱ができるようになったんですよ!」と。妄言だと決め込んだ有理は適当に流していたのだが、どうやら結愛の言葉は真実らしく……。
更新:2018/11/28
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私立青蘭学院には『姫サー』と呼ばれる同好会があった。その名前は所属するメンバーが皆美しいことに由来する。美少女のみで構成されたその組織は、毎日内部争いを繰り広げていた────その姫サーの会長、六花和をめぐって。これは、美少女たちが美少女を手に入れるために大戦争を巻き起こす物語(の序章)。
更新:2018/10/20
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タイトルの通りです。春風七瀬は幼馴染の少女である桜川小町に恋をしていた。しかし、幼馴染という関係を壊すのが怖くて告白に至ることが出来ずにいた。日に日に小町を想う気持ちが強くなっていく七瀬の前に、とある天啓が舞い降りる。「あ、小町に告白させればいいじゃん」。天才的な閃きに心を躍らせる七瀬であったが、全く同じことを小町も画策していたのだった。
更新:2019/6/7
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「鏡よ鏡よ鏡さん。この貴なる私にふさわしい伴侶は誰かしら?」 『お嬢様の義妹君でございます』から始まる百合。
更新:2019/8/10
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あけましておめでとうございます。日比谷琴音、十三歳。中学一年生です。元旦の朝、大好きなお姉ちゃんが私に勝負を持ちかけてきました。「脱衣羽根付きをしよう」と。
更新:2019/1/4
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タイトルの通りです。二人組ユニットの片割れである主人公が相方に対して劣等感を抱いて暴走した結果、なんやかんやで幸せになるお話。
更新:2018/10/23
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日比谷琴音、十三歳。中学一年生です。ある日、大好きなお姉ちゃんが私の部屋を訪れて、言いました。「琴音ちゃんとの赤ちゃんができたみたいなの」って。
更新:2018/11/16
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七月末の終業式の日。高校二年生の少女、森戸環奈は親友の篠山月夜の死に立ち会う。何度も、何度も何度も何度も────────。これはタイムリープによって親友を救うためにもがく少女が、徐々に狂気へと身をやつしていく物語。
更新:2018/8/6
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