〈紫苑の森〉に囲まれた高校弓道部。 森がざわめけば、草木、鳥獣、藤の翁、寒緋桜、付喪神、百鬼夜行、鳩、蛇、霧、などなど、一筋縄ではいかないモノたちと出会う。 それらと渡り合う、書記係の榊先輩。彼女の弟子となった鳴海が、弓を引きつつ、遭遇した不思議なこと、ささやかな怪異を冊子へ書き記す。 だいたい一話完結、順序不同。どの話からでもお読みいただけます。超のんびり更新。不定期投稿ですが、ちゃんと完結します。
更新:2021/11/13
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仙道企画その2 参加作品です ぐるりとお歯黒溝の真っ黒な水。吉原。くぐる大門。ここそこに、白粉と甘酸っぱい匂いとすえた匂いと、微かに錆びた鉄色の匂いが混ざり合っている。 中の茶屋で産まれた娘あり。おしのと名をつけられ、ふた親から可愛がられる。赤子の時は母親がおぶい店に出て、手伝いが出来る年になると、赤い前掛け姿で、ちょこまかと盆を持ち、まんじゅうを売り、茶、甘酒を運ぶ孝行娘。 肌が浅黒く父親譲りの団子っ鼻、愛想の良い醜女のおしの。
更新:2021/10/13
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時代は昭和の始め。女が美しい人形であることに価値のあった時代と階級での物語。 秋月 忍様主催の『和語り』企画参加させていただきました作品です。
更新:2019/11/1
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引きこもりの私はある冬の日、向かいの家の女の子が、お母さんを亡くしたことを知った。 ✳︎✳︎✳︎ この作品は、銘尾 友朗さま主催の「冬の煌めき企画」参加作品です。 お読みいただければ幸いです。エブリスタさんでも投稿です。
更新:2021/2/2
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嘘の種類は千差万別。優しい嘘。見破れぬ嘘。残酷な嘘。甘い嘘。薬が時に毒となるように、どんなものにも用法と限度があるもので……。 つまりはエイプリルフールにカップルがイチャイチャエロエロする話。
更新:2017/4/1
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