異世界転生した場合、大抵命の危機に陥るものだ。 しかし俺は異世界転生したが、今のところ命の危険はない。それでも俺は異世界転生させた神に喧嘩を売り続ける。 なぜならば、この世界が腐っているからだ。 この小説はオメガバースと呼ばれるBL系の世界に転生してしまった少年が、腐神の思惑をぶち壊し、モブでいる為に必死に生きる物語。
更新:2018/8/14
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「ニーナ=ベネット。お前は聖女の身分を偽り教会入りしただけでは飽き足らず、陛下や我が弟をたぶらかしたとして国外追放を言い渡す!」 第一王子は胸を張って堂々と言い張る。だが身分を偽ったという証拠もなければ、陛下達を誑かしたという証拠もない。二人に確認すら取っておらず、今回の件は第一王子の独断で動いたようだ。国の宝である聖女を国外追放しようというのに、証拠もなしとは呆れて声も出ない。ニーナが能力を公にしていないのには理由があり、事情を知っている宰相は静観を決め込んでいる。だが宰相に裏切られるとは考えづらい。考えられるのはこれを利用した第一王子の切り捨てである。
更新:2021/12/2
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オメガやアルファのフェロモンに高揚を覚えたことのないアルファのナレシュには、道化のような言動が鬱陶しい部下であるナイゼルがいる。 ナイゼルの芝居がかった言動には辟易されているナレシュであるが、唯一彼のまとう香水、その香りだけは好ましく思っていた。 ナレシュ・ナイゼル「フェロモンうぜえ!!」 フェロモン煩わしいもの同士の短い話です。
更新:2018/6/13
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長期の仕事に出た彼からの手紙だけを楽しみに待っていた。愛しい番の手紙は日を追うごとに減っていく。 ◆◆◆◆◆◆ オメガバースの世界ですが、発情期やフェロモンの話はほとんど出てきません。悪しからず。
更新:2020/12/5
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丹羽咲夜はΩで、二つの問題を抱えていた。 そんな咲夜は、幼馴染みの木ノ下暦と一緒に地元の進学校に進学した。 入学式。やけに咲夜に視線を送るαの男子生徒と目が合った。 彼の名前は久留島類。彼を見ると頭痛を引き起こすので、関わりたくなかったが、彼から咲夜に接触してきた。 彼は言った。 「咲夜くん。久しぶりだね」 だが、咲夜は彼のことを覚えておらず、困惑した―― ※今後の更新について、活動報告に記載しています。そちらをお読みください。 ※このお話は「カクヨム」「マグネット!」「セルバンテス」にも投稿しております。
更新:2021/9/26
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