十九世紀後半の英国。警察官の友人に頼まれリチャード・チェンバーは、とある地方から流出する、ティーカップの調査に向かった。 雨が降る蒸気機関車の中で、美貌の案内人・メアリー・ベネットと出会う。 英国紳士であり続けようとするリチャードと、淑女扱いを要求するメアリー。 一つの事件が紳士と淑女を出会わせ、その奇妙な縁が、次の事件へと繋がる。 妖精に愛された皮肉屋エクソシストと、怪力ツンデレ人形。 奇妙な二人がバディを組んで、化け物や、組織と死闘を繰り広げる。謎が謎を呼ぶサスペンスホラーバトル。 義務付けられた紳士──The Obliged Gentleman(ジ・オブライジド・ジェントルマン)
更新:2021/4/22
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動物愛護が行き過ぎて、毛皮を守ることを主目的として動物愛護法が制定され十年。日本からもふもふした動物はすべて消えた。 そんな中、代わりに可愛がられたのはぬいぐるみ。 これは背中にぬいぐるみを背負った天才ぬいぐるみ作家と、ペットやぬいぐるみにまつわる人間模様を描いた物語である。
更新:2017/5/5
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推理作家の美樹山吾郎が自宅の書斎で殺害された。しかも、現場は完全な密室であった。この事件の謎に挑むのは畑中刑事と吉岡刑事。そして、その話を聞いているのは名探偵羽黒祐介。事件編、捜査編、解説編の三回に分けて投稿します。名探偵羽黒祐介シリーズの短編ミステリー第一弾。是非、犯人とトリックを推理してみてください。
更新:2017/1/19
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記憶を失った俺の前には、父親の死体が転がっていた--。本当に俺が殺したのか、それとも罠か? 掌編にして果てしない、本格ミステリ。
更新:2015/12/30
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この小説は読まない方がいい。読むとあなたは読者なのに犯人となってしまうからだ。 あらすじだけならまだ大丈夫、さあここで引き返そう。 ……もしこれ以上読み進めるなら、人類を滅ぼす犯人になる覚悟を決めてからにすることだ。
更新:2017/5/7
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一通の手紙にみちびかれて、私は、山奥にひっそりとたたずむ薄気味悪い洋館までやってきた。そして、そこで私を待ち受けていたものは……。 大理石の彫像、ブナの森、噴水のある池、大時計、らせん階段、壁に掛けられた肖像画、通行を禁じられた尖塔、美しい姉妹、開かずの扉、遺言状の公開、七年前の事故、車椅子の少女、蔵書室、など、不気味な言葉が錯綜する館ミステリー。
更新:2014/9/9
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元気に挨拶する新入社員の僕が体験した不思議な話。 ※2016年4月19日、日間ジャンル別1位、総合241位いただきました。ありがとうございます。
更新:2016/4/18
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