訳あって、マッチが売れないように妨害し、マッチ売りの少女を追い詰めてみました。
更新:2017/11/30
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1年の終わり、大晦日。 マッチ売りの少女ハジィは無限ループの中にいました。ただひたすら、この同じ一日を繰り返しているのです。 マッチは売れず、街を襲う大寒波に凍死しては死に戻る。父親に反抗して、何度も闘っては死に戻る。このループを抜け出すには、マッチを完売するか父親に勝つかの二択しかありません。 果たして少女は無限ループを抜け出し、無事に新年を迎えることができるのでしょうか。 心温まる素敵な冬の童話をお届けします。 (全5話完結)
更新:2017/12/17
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赤ずきんはある日、お母さんから森に住むおばあさんの家へお使いを頼まれます。 食いしん坊な赤ずきんは、大切な焼きたてほかほかホットケーキを雑に食べ終えなければならなかった恨みを胸に、一人で森に出かけてゆきました。 ちょっとうっかりなお母さんと、悪いやつは掴んで投げる!な赤ずきん、そして人懐っこい泣き虫灰色狼と、ご主人様!な狼の王様の、ほっこりのんびりなお話です。
更新:2017/12/1
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もしも白雪姫が理系の天才少女だったら、そして女王も理系でガチバトルで命の取り合いをしたらというお話。
更新:2017/12/6
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人魚姫に助けてもらったことに気付いた王子様は、人魚姫と結ばれることになりました。海の上での結婚式では、人魚も人間も魚たちも、ふたりを祝福しています。王子様と結婚するはずだった人間のお姫様もその中にいます。 でも、結婚式が終わってひとりきりになったお姫様は泣き出してしまいます。お姫様は王子様のことがまだ好きだったのです。そんなお姫様のところに、王子様の声をした何者かが現れます。それは、王子様の影だと名乗ったのですが―― 人魚姫がハッピーエンドだったら、というifにオスカー・ワイルドの童話「漁師とその魂」の要素を加えた作品です。
更新:2018/1/14
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昔々ある所に、今となっては地図にさえ記されていない陰気な小さい漁村があり、そこに浦島太郎という世捨て人のような男がすんでおりました。 ある日、太郎は村の子供に虐められていた異形の亀を助けました。亀は御礼にと太郎を彼の主を祀る海底の神殿へと連れて行きました。 そこで太郎は…… (冬の童話祭2018出展作品です)
更新:2018/1/11
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桃から生まれた桃太郎と桃双太の双子の兄弟は、大きくなって弟の桃双太が鬼ヶ島に鬼退治に向かい、兄の桃太郎は家を守るために留守番しました。しかし、鬼どもが桃太郎の住む村に攻めてきたので…… 子供に自作の童話パロディを寝物語として聴かせていたときに、妻に「もしも桃太郎が双子だったら」というお題を出されて即興で作ったお話です。 ※最初は「ももじろう」というタイトルで主人公名が桃次郎でしたが、類似タイトルが劇団四季の演劇にあるとのご指摘を受けたほか、先行作も発見したのでタイトルと主人公名を変更いたしました。 2017/12/18 ※「カクヨム」にも重複投稿しています。
更新:2017/12/16
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「ごめんなさい。リンゴは食べられないの」 もしこんなことを言ったら……。 ミコはお母さんに尋ねました。 あのね、もし、白雪姫がりんごをものすごく嫌らっていたらどうなってたの? 「そうね。お妃様はりんごを食べさせることができなくて困ったでしょうね」 そうか、困ったんだ。ミコは考えます。じゃあ、どうしたんだろう。(本文抜粋) ミコは小学生の女の子。ある日、こんな疑問を抱きます。じゃあ、一体お妃様はどうしたんだろう。 お妃様は白雪姫にどうにかしてりんごを食べさせようと四苦八苦。あれ、でもいつのまにか……。お妃様もハッピーエンドを迎えられるようなそんなお話。 冬の童話祭2018参加作品。お題「もしも白雪姫がリンゴを嫌っていたら」を使っています。 よろしくお願いします。
更新:2017/12/25
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昔、あるところに仲の良い兄妹が住んでおりました。陽気で太っちょの兄さんはヘンゼルと、ちょっぴり泣き虫で優しい妹はグレーテルと呼ばれておりました。ある日、苺を摘みに森へ出かけた二人は迷子になってしまって……
更新:2017/12/15
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