西欧に位置する、とある雪国。 そこには白雪姫という名の、誰からも愛される女の子がいました。 でも、その本性。気づいていたのはただ一人。 __________もし白雪姫が魔性の子だったら。 「小説家になろう 冬の童話祭」に参加しています。ID444です。応援よろしくお願いします。微ホラーです。童話の独自解釈がメインの作品となっております。
更新:2018/1/18
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マッチを擦るたびに、視界に写った人間と『一日』を交換出来る。 もしも少女の持っていたマッチが――――そんなマッチであったなら。 冬童話2018参加作品です。
更新:2017/12/15
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冬の童話祭2018参加作品。 人魚姫がオスカー・ワイルドの『サロメ』だったら、というif 。タイトルまんまですね(笑) 原作で、自分につれない預言者ヨナカーンに口づけする為に、その生首を欲しがったユダヤの王女サロメさんは、 恋する乙女ではありますが、自己犠牲的でも儚くもありません。斜め上に一直線です。 声も失わず、泡にもならない傲慢人魚姫。 耽美エセ古文風味でお召し上がり下さいませ。 ※自宅にある『サロメ』が岩波文庫の福田 恒存訳、1959年版なので、私の中のサロメはこういう古典的なイメージなのですお許しを〜※
更新:2017/12/8
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魔女が呪いをかけました。 これより千年先に生まれた王子によって、この国は滅びるだろう。 それは、荒廃した国を救う為に、王様と魔女がついた嘘。 けれど嘘は、訂正されることのないまま生きつづけます。 千年の後、魔女の末裔・システィーナは、呪いを断ち切るために、さいごの魔女になることを決めました。 そんな時代に、男として生まれたが故、「呪いの王子」と呼ばれるエセルグウェンは、厄災を振りまかないよう見張られる存在です。彼は呪いをかけた魔女を憎まずにはいられません。 人々に疎まれる王子はある日、森の中で一人の少女と出会いました。 これは、お互いの正体を知らない魔女と王子の物語。 はたして呪いの先になにがあるのでしょうか。 ********** 天界音楽様主催「二人だけの閉じた世界」企画参加 投稿先:カクヨム、エブリスタ
更新:2017/12/15
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※冬童話2018 投稿作品です。 昔々、白雪姫と呼ばれた美しい少女がおりました。 ですがそれは童話と違う、白雪姫。 なんと「彼女」は「彼」だったのです。 しかも、前世の記憶を持っていて――「やってられるかあああああああ!!!!」 そんな物語。
更新:2017/12/3
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これは、有名な『マッチ売りの少女』の話。 冬の寒い日に、マッチを売って歩く可哀想な少女の話。 これは、『もしも』の話。 『もしも』の出来事で、少女の運命が変わった話。 ※この作品は『冬の童話祭2018』に投稿予定の作品になります。 ※この作品は、作者が連載している『童話世界と仕事屋さん』の番外編に該当しますが、本編の内容を知らなくても問題無い内容になっております。
更新:2017/12/10
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私版「美女と野獣」で童話祭に初参加します。 もしも野獣が魔物だったら……妖しくて切ない感じの短編です。 「出会いの窓は南の塔に」の前日譚でもありますが、本編を読んでいなくても大丈夫です。 2021.2 黒森冬炎さま主催「変身企画」にも参加させていただきました。 素敵な企画をありがとうございます。
更新:2017/12/3
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かわいそうな女の子は、ほほえみながら死んでいました。 靴もない、あたたかな家も、やさしい家族もいない彼女は、冷たい石畳の上で、冷たくなっていました。 彼女が幸福だったわけがありません。 だって、そんな身の上で、人を恨んだり、不幸を嘆いたり、しないわけがないのですから。 きっと幸福そうな笑顔を浮かべていたって、その内心には、黒い感情があったに、違いないのです。 本人がほんとうに幸福だったとしても、絶対にうらみつらみがあったに決まっているのです。
更新:2017/12/11
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