『大析出』――地上の大半を食らい尽くして居住困難な状況に追い込んだ未曾有の大災害。そして、そこから端を発する世界群発戦争。 それらの引き金になったのは『不可成結晶体』と呼ばれる、未知の物質であった。 大析出と世界群発戦争から三十年。 人類は限られた居住可能区域に追いやられ、恐怖とともに生きていた。 そして一度砕けた世界は二つの勢力へと大きく二分化され、互いに対立し、故に冷たい戦争の最中にあった。 その中で中立を保つ海上都市国家『エリュシオン』に住む静馬エトは、ある日友人の研究の手伝いのために赴いた結晶地帯で、一人の少女と旧時代の人型兵器と出会う。 ……しかし、それはエリュシオンを、そして結晶に喰われゆく世界を巡る、戦いと巡礼の始まりでもあった。
更新:2024/2/25
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人間の住まう『王国』。 魔族と神々が住まう『魔界』。 両者から弾き出された者たちが集う『境界』。 その地に生きる者たちの争いで三つに分かたれた『大陸』には、古くより救世主の言い伝えが残る。 伝承をたどり、争い絶えぬ大陸を救うべく現れる伝説の救世主『勇者』。 その存在は人々を救ってくれるものと信じられていたが―― どこからともなく現れた影は、彷徨う。 「勇者はどこだ」 勇者を求める『黒騎士』と、それを見守る者たち。 神々が荒れ狂う魔界の大地から物語は始まる。 旧話も順次加筆していきます。 twitter @M_arare490
更新:2024/2/23
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日本にゾンビが現れて1ヶ月。日本という国は崩壊し、所々に生存者が作った安全地帯が存在する。その安全地帯を点々とする大隅 一と、イザベラ ミラーのお話。
更新:2024/2/20
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これはただの夢? 星が降る日には帰ってくる。 一言だけ残して姿を消した、父。 星が降る? それはいつ? 子どもながらにささやかな疑問を抱きつつも時は過ぎ、私は高校の受験勉強を迎える。しかし家の中はくちゃくちゃ。私の心のダムは片付けが苦手の家族によって決壊寸前。反抗期真っ只中。そんなある日、ふてぶてしい猫に導かれるようにして出会う不思議な石を持つ男の子は、巨大な隕石によって地球は滅亡する、と言う。リンクする父と男の子が口にする「星」。 次第に心の奥底に封印していた父の背中を追いかける…現実と夢の狭間で…私は、知らず知らずのうちに夢の中で現実を書き換えているのかもしれない- *アルファポリス でも公開しています。
更新:2024/2/10
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【あらすじ】 『東雲 奏多(しののめ そうた)』は、突如として異世界に転移した。どうやらここは、剣と魔法の世界であるらしい。 そして、二人の少女が仲間になった。金髪碧眼の魔法使い『アリス』、白髪に琥珀色の目の弓使い『アルバニア』。その二人と共に、冒険者として様々な場所へ旅をする。 時には強力な魔物と戦闘し、敵国で暗躍する。全ては自由に生きるために、楽しく生きるために……。 ――これは、よくも悪くもマイペースな青年が、異世界を自由奔放に生きる物語である。 ※この作品は『ノベルアップ+』にも掲載しています。
更新:2024/2/2
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ある日、すべての人や動物が一瞬にして意識を失った。その瞬間から交通事故などの二次災害、さらには三次災害と事故が多発していく。大変な災害だ。 そんな中、なぜか一人だけ被災を免れたITエンジニアの主人公は狼狽する。倒れている人を助けたいのだが、自分一人では何もできない。助けを呼ぼうと周囲を探すが、意識のある人は一人もいない。被災者の数があまりにも多過ぎて、誰を助ければ良いのか、どうやったら助けられるのかさっぱり解らない。 誰もいなくなった世界で主人公は一人生きていく。 そんな主人公が最も頼りにしたのが食料や工具、資材が揃ったホームセンターだった。 災害の設定だけですが、一応SF作品です。
更新:2023/12/22
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