病室で目を覚ますとぼくは、変調に気がついた。 僕の体と頭に起こったそれは、ぼくの機能を次々に奪っていって。逃げようとする事もできない。先週末に突然始まった、「もう一人の出現」でぼくだけがこんな事になっている。もうどうして良いものやらさっぱり分からないんだ。
更新:2016/3/5
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2順目の世界。 1順目の記憶は無い。 世界の、進む道は――――――
更新:2009/12/11
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妄想が加速していく。 脳の奥深くで溢れ出す欲は燃料、ドロドロと煮えたぎるそれは俺の心を満たしていく。 現実に劣ることはない。 肥大するそれは既に現実を犯して具現している、体の中を音速で駆け抜け、ブレーキなどは当に失った終わりのないチキンレース。 空想に勝ることはない。 未完を束ね、欠けた体が満たされる。見渡す世界に真実はない、欠けた人々壊れる現実、真は妄想偽る真実、悉く逆転する中で加速する妄想を従え走り出す。 止まることは知らない、世界は全て具現する。 広がる妄想、蔓延る狂気、果てなく広まる異常はそう、いつか想った妄想の街。 勝利するのに意味はない、我が身を侵すのは果てを知らない妄想具現。
更新:2012/6/18
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『始まり』があれば『終わり』がある。それが世界の摂理で道理で理だ。けれど、本当にそうなのだろうか。もしもこの世界の誕生からずっと記憶し続けていた存在がいたとしよう。それは幾千万回と転生をして世界を記憶し続ける。ならば、その存在には『終わり』はあるのだろうか。そんな夕暮れ時での僕の戯言。
更新:2009/3/13
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勇者が魔物から世界を救った。これは、その勇者が勇者になる前の話。 2008年7月23日執筆
更新:2008/7/23
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